ずいぶんご無沙汰してしまいました。



いよいよ本日、最終出社日です。

つい夜更かししています。



机の片付けも、挨拶メールの送付も

まだぜんぜん片付いていないけれど…

そしてたぶん週明けにこぼれるけれど…



だけど、事実上は、本日が最終出社日。



かつて私は

「毎日がこんなに楽しくて怖い(いつか失いそう)」

なんて、贅沢な心配をしたものだけど。



私の毎日は今も依然として楽しいまま。



もちろん、

泣きたくなるくらい辛い出来事もあったし、

逃げ出したくなるくらいキツイ時期もあった。



でも、それを支えてくれたのは、

社内の仲間と、社外スタッフの皆さん。



一人っ子で、ひそかな負けず嫌いの私は、

考えてみるといつも単独プレーヤーでした。

仕事でもそう、プライベートでもそう。

いつも、ひとりきりで考えて、結論を出して、

ひとりで落ち込んで、ひとりで立ち直っていた。



でも、そんなこと出来ないくらい手一杯なとき、

本当にさりげない形で、

たくさんの社内のメンバーが手を差し伸べてくれて、

そのときようやく「チーム」であることを覚えた。



それは本当に心地よくて、

ひとりで孤軍奮闘するよりも何倍も楽しくて、

もっともっと仕事が楽しく感じられたのを覚えてる。



また、すでに辞めることをメールした社外の方々からは、

ビックリするくらい、優しいお返事をたくさんいただいた。



もちろん社交辞令もなかにはあるだろうけれど、

そんなのは文面を見ればすぐにわかるもの。

名残惜しんでくださったり、寂しがってくださったり、

「そんなことまで」ということを記憶していてくださったり、

文面には想いがあふれていて、つい胸が詰まった。



仕事はドライに割り切ってしまえば、

メリットとデメリット(損益)の世界。



だけど、この場所では私は

それと並行して走っている(と感じている)

「信頼」という言葉だけを信じて、働いてこられた。

それってぜんぜんドライじゃない、

ある意味、前時代的で、ウェットな言葉。

でも結局、それがいちばん大切だと思う。



会社を辞めることに後悔はなくて、

たぶんそれは、

これからも、いつまでもつながり続けていけるであろう

人たちと出会えて、信頼を築けたから。



だから、私の思い出は、いいとこばっかり集めたものだなと

この間、オードブルの盛り合わせをもぐもぐ食べながら、ふと思う。



これから先、別の場所で働いていても

たぶん私は、この会社のいいとこばっかり思い出す。

働いていて辛かったときじゃなくて、

辛いときに支えあって、信頼を築きあったことを思い出す。



そして、それで全然いいと思う。



仕事が楽しくて本当によかった。

そう思える信頼を築くことができて本当によかった。

自分以外と仕事する歓びを感じられて本当によかった。



それを教えてもらえたことが、いちばんの財産。




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