今日もまだ会社で残業中…
息抜きに、先日書きかけたままだった、
レポートをアップしてみます。
それにしても、あっという間にこんなに日にちが…
12月4日(土)
東京文化会館にて観てまいりました!
マリインスキー・バレエ
「眠れる森の美女」
主演:ヴィクトリア・テリョーシキナ![]()
私は好きな女性ダンサーのタイプが
わりと決まっています。
■姫系よりは、大人っぽい方
■見るからに頑固者そうな、職人っぽい方
■手足が長く、背も高く、ちょっとガッシリ体型な方
■ドラマティックバレエが似合いそうな情熱性のある方
コジョカル好きなのはちょっと異例(でも彼女、絶対に頑固者)で、
ロパートキナ、パリオペのジロー、
ABTのジリアン、ベルリンのセミオノワ…など、
長い手足・強靭なテクニック・激情型のヒロイン系に
とくに惹かれる傾向にあります。
そして、近年注目していた若手ダンサーが
このテリョーシキナでした。
見た目からして、
「きゃ~~、かわい~~い」
というタイプではありません(すみません
)
オブラスツォーワ、ソーモワなど
若手の姫系ダンサーが増えつつあるマリインスキーでは、
ちょっと浮いてみえるくらいの大人っぽさ
お顔もかなりシッカリしていて、
ドンキ、海賊のメドゥーラ、エスメラルダから
なんなら椿姫、オネーギンのタチヤーナもやってみますか!?
というくらいの大人っぽい雰囲気が漂うダンサーです。
だから最初、彼女がオーロラ姫を踊ると聞いて
「あれ? だいじょうぶ?」とも感じていました。
なんだか「幸せいっぱいの16歳のオーロラ姫」を踊る姿が
いまいち想像つかなかったのです。
さて開幕!!![]()
dolphinさんはじめ、何人かの方が
ソーモワのオーロラ姫のできばえについて
書いていらっしゃってるのを拝見しましたが…
テリョーシキナの安定感たるや、もう
ローズ・アダージオで一回
崩れそうになってハラハラしたものの、
それ以降は、しっかりと立て直して…
そこからラストまで、お見事な安定感。
危ういところが一切ない、完ぺき主義者ぶり
そして心配していた「演技」というか「雰囲気づくり」の面でも…
おそらく、テリョーシキナにとっても
この日の舞台は会心のできばえだったのだと思いますが、
踊ってる途中からもう
笑顔が止まらない
一回なんて、ちょっと顔崩れるんじゃないかと思うくらい
にっか~~~~
と嬉しそうに笑いながらパ・ド・ドゥ踊ってて
観てるこちらまで、ほくほくの笑顔になってしまいました。
カーテンコールでは、嬉しそうに何度も丁寧に頭を下げていました。
とにかくハンパじゃなくらい
輝いていたんです
まるで本当に恋をしている女の子のようでした
彼女の演技力ももちろんあったとは思います。
一切のパに無駄がないように見え、
流れがとてもスムーズでした。
でもそれ以上に、
この日のテリョーシキナは「踊る喜び」で満ち溢れていて、
それがまさに、眠りから覚めたオーロラの喜びと
オーバーラップして見えたように思います。
最初「この人は…キレイな人なの??」と
彼女のプロフィール写真を見て言ってた母も、
最後には「まぁ~かわいらしい方ねぇ~~~」と口にしたほど。
大人っぽい雰囲気の彼女が、
見事なまでに「かわいらしい」女の子でした
彼女自身、Japan Artsのブログにて
「可憐な役を最近は薦められて踊るようになった」
と言っていましたが…
うん、まさに絶品
まだ若いダンサーですし、これからますます
伸びまくってくれるんだろうなぁと
次回のボリショイ×マリインスキー合同ガラが
今からすごく楽しみです。
しかし、土曜の昼間だったのに、
若手ダンサーだからなのか、
客席も後方は空席があり、2・3階もけっこう空いていて…
あれはもったいない!
また、王子役のシクリャローフも
「王子!!」と声をかけたくなるくらい
優雅で、でも力強いダンスール・ノーブルぶりでした。
すごく落ち着いてサポートしていて、
息の合った踊りを見せてくれました。
こんなスゴイ舞台だったので、
ずっと書きたかったのですが、遅くなってゴメンナサイ
明日は、いよいよガラ公演です。
テリョーシキナの「海賊」が観られるのが楽しみ楽しみ。
(もちろんロパートキナとヴィシニョーワは言うまでもなく)
ガラを観にいかれる方はどうぞ
テリョーシキナにご注目くださいね。
では…引き続きがんばります。
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