昨日は無事、2クラス&ポワント1クラス=計3クラスを受けて…
たっぷり踊れました~![]()
わっしょい、わっしょい!(笑)
コメントのお返事でも書いたのですが、
数日開くと…やっぱりカラダがナマってしまいますね![]()
ちょっとストレッチすれば柔軟性はすぐ戻りますが、
数日開いたせいで、「上半身」がやわやわ~~~っと![]()
とくに以下の3点。
■腰あたりの引き上げが甘くなる
■脇を立てて、二の腕をねじりあげる意識が薄れる
■首が曲がってしまう(日常的な私のクセで、頭が右に倒れるんです)
おかげで上半身が重いのなんのって。
脚に無駄な負担をかけたのでは…と、ちょっと心配です。
普段の生活で、なかなか「上半身を引き上げよう!」とか
「二の腕を落とさないようにしよう!」なんて意識はしないもの。
しかも疲れ果てる日々が続いているので、
上半身はできるだけ「楽な体勢」になりがちだったのかもしれません。
結果的に、無意識のうちに、わりと腰も背中も曲がって
ゆるゆる~な感じで、生活していたんだなと気付かされました![]()
やっぱりバレエのレッスンは、最低でも1日置きが理想![]()
上半身の意識をキープしつづけるためにも、
お家レッスンでは、柔軟のためのストレッチだけじゃなくて、
上半身をちゃんと鍛えるメニューも入れたいなと思います。
てことで、明日も朝からレッスン予定なのですが、
その前に、リラックスタイム~![]()
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夜のリラックスタイムに観ていた作品についてご紹介します。
ミラノ・スカラ座バレエ
アレッサンドラ・フェリ&アンヘル・コレーラ
「ロミオとジュリエット」
(マクミラン版)
(5040円/TDKコア/TDKコアのお買い物サイト )
子どものころから、プロコフィエフの音楽
「ロミオとジュリエット」が大好きです![]()
小さな音でずーっと聴きながら、頭のなかで
「この曲って、こんな振付かな?」とか
「この曲って、こういうシーンのものかな?」とか
想像するのが大好きでした![]()
当時、まだバレエのロミジュリは観たことなかったのですが、
物語は知っていたので、それに当てはめてみて
自分がジュリエットという想定(あくまで想像です…)で
頭のなかで、踊りまくっていたものです![]()
その習慣はいまだに続いておりまして(笑)
私は今でも、クラシック音楽を聴きながら頭の中で
「踊るとしたら、こんな感じ」と、イメトレするクセがあります。
(なので聴いていると、脚がピクッとしたりします
)
実際、バレエ作品として観たのは、ずいぶん経ってから。
ケネス・マクミランの振付のバージョンを観て
夢中になりました![]()
すべてのパが、言葉になっている。
とても饒舌なつま先が、若い2人の恋心を丁寧に刻んでいく。
マクミランの振付は、さまざまなパを使って
物語の陰影を、さらに濃く深く表現してくれるものです。
(ちなみに彼の作品では「マノン」も有名です)
だから今でも、私のなかで、いちばん好きなバレエ作品は
マクミランの「ロミジュリ」です。
そして、マクミランが1980年代にミューズにしていたのが
アレッサンドラ・フェリでした
フェリといえば、女優バレリーナと呼ばれたダンサーです。
彼女にとっても、ジュリエット役は「十八番」と呼ばれた演目。
このDVDは、何度も何度も観ているものです。
何度観ても、いちばん心を動かされます![]()
バレエにおける「感情表現」が、
けっして表情や身振り手振りだけではないことを感じるのです。
たとえば、大好きなバルコニーのパ・ド・ドゥ![]()
ジュリエットの動揺や驚きが、素直な恋の悦びへと変わります。
大胆なリフトやパが多く、全身で「恋する喜び」を表現していて、
とくに、つま先がすごく雄弁!
まるでポワントを履いていないみたいに柔らかなつま先で、
細かく、震えるように、パを刻みます。
それがあまりに美しくて、楽しそうで、シアワセそうで、
このシーンを見ていると、とても恋がしたくなります…![]()
そして、悲しいラストシーンもまた、胸を打つものです。
以前読んだインタビューで、フェリがこう言っていました。
↓
「たとえばジュリエットを踊るときは、
彼(マクミラン)は『醜さを恐れるな』と言ったんです。
~中略~
人はときに醜くなることがある。
たとえば死というものは美しくない。
でも、もしそうした観念から自由になることができたら、
殻を打ち破って、もっと自由に表現できるようになるんです。」
―『バレリーナは語る』(新書館)より抜粋 ※カッコ内は筆者
死を決意し、ナイフを胸に刺すときのフェリは
恐ろしくなるくらいの覚悟を表情にあらわし、
ずるずるとベッドから崩れ落ちるようにして死んでいきます。
美しくはない、
でもだからこそ、このシーンは胸に響きます…
というか、涙が止まらないです…
実はこのDVDを観ると、私はけっこう疲れます
ひとりの女性が、わずか数時間の間に成長し、
最後には自分の死を決意するほどに変貌する。
それを、フェリの感情表現によって、
ものすごく生々しく、のめりこむように追体験することになります。
まるで自分自身が、変わってしまうかのようで、
最後には打ちのめされたような感情も味わうため、
ずっと観ていると、へとへとになります![]()
でも、それってスゴイことですよね![]()
なお、相手役のアンヘル・コレーラもすばらしいです。
ABTダンサーに多い、非常に陽性のオーラを輝かせながら、
目を惹かずにはいられないほど、美しいロミオを演じています。
お願いだから、こんなに幸せそうなロミオを
このあと不幸にしないでほしい!と、
結末を知りながらも願ってしまうほどです。
ある意味、とてもヘビーな作品なのですが、
定期的にどうしても「観たいモード」に突入することが多いです![]()
そして、昨夜これを延々と観て眠ろうと思ったのに、
こうして、ついまた長々と書いてしまって、こんな時間…。
でも、きっとご覧になったら分かると思うのですが、
いろいろ語りたくなるほど、すばらしい「ロミジュリ」なんですよ~
今夜はそろそろ眠りまする…。
おやすみなさいませ。

