この連休は、素敵だなと思う
大人の女性おふたりに会う機会がありました
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おひとりは、母親の親友です。
とある俳優の奥様であり、ご本人も仕事を持ちながら
頑張ってこられた方です。
母にとっては20代のころからの憧れの方であり、最高の親友で、
私はその様子を子どものころから間近で見てきて
「親友の大切さ」を身にしみて感じてきました。
私はひとりっ子だったので、子どものころから
大人に囲まれて育ちました。
食事に行くと、父と母のお友達が同席する機会も多く、
「なにが面白いんだろう?」という大人の会話に混じって
ぽつんとゴハンを食べていました。
でもそのころから、母の親友のその女性は
格別に素敵で、憧れの人でした![]()
私をすごく可愛がってくれて、励まし応援し続け、
いま思えばご自分が大変なときでも
慣れない田舎暮らしに苦労していた母と私のために
よく食事会や旅行を計画してくれました。
子どものころ、
その方から学んだのは「人と会話するときの姿勢」でした。
とくに、その方が主賓の場合のコミュニケーションです。
その場にいる人が、どれほど自分より年若い子どもでも、
また自分よりはるかに年上の方であっても、
相手の目を見て、全員に気を配りながら、会話の中心を取る。
自分が語り手のときは、全員に目線を投げかけながら、
公平に語ることを心がける。
自分が聞き手のときは、相手の話に耳を傾けて、
その場のオープンさに応じて、時としてズバリと意見を述べる。
自分の考えを言葉にできるように、いつも準備しておく。
子どものころから、ぼんやり眺めてきましたが
自分が大人になって、とくに働くようになったころに、
その姿勢を学んで育ってよかったととても思います![]()
多くの人前で話をする機会や、仕切る機会も多いので、
本当に役に立っているスキルです。
また、この方は恋愛においても非常にオープンな方で、
旦那様がいらっしゃいましたが、恋人も常にいる人でした。
素敵な男性がいるときは、きちっと自分を着飾っていました![]()
おそらく、人によっては「男の前では態度が違う」と陰口をたたくでしょうが、
子どもの私から見て、その態度はすごく自然に見えました。
素敵だな、と思う人の前で、美しく気取ったり、着飾ったりすることの
一体どこが悪いんだろう?と思うようになりました。
余談ですが、私にはこのタイプの友人がとても多いです。
「○○ちゃんって、色目使いすぎ」とか言われがちな女の子のことを
私は、まったく不快に感じません。
好きな男の人の前で、ちょっと気取ってみたり、かわいく見せてみたり…
多少、普段の自分を捻じ曲げてでも頑張ることって、
非日常の恋愛において、すごく必要なプロセスだと思うし、
それを普通に出来ることは、清々しいことだと思っています。
はたからみると、私自身もそういう部分があるかもしれません。
さて、そのステキな母の親友は現在70代。
数年前に重いご病気になられて…一時本当に冷や冷やしましたが、
一命を取り留めて、現在は都内で療養していらっしゃいます。
ご病気のタイミングもあって、
私が彼女にお目にかかるのは、なんと約9年ぶりです。
オシャレにはとてもこだわっている方なので、
私も気合を入れて、準備しました。
(数日前に服を買っていたのは、そういう意味もあったのです)
パンツスタイルがお好きな彼女にあわせて、
■ブラックスキニー
■グレーのロングカーデ
■スパンコールのノースリーブニット(+黒のボウタイ)
■黒のブーティ
という、カジュアルセクシーな服装にしました。
久しぶりに会った彼女は、
ご病気のため、とても痩せていらっしゃいましたが…
トークは相変わらず、絶好調!
ご自分の今後の夢は
南の島で暮らし、ブラックパールを買って、
あと孫を胸に抱きたい…という夢を語っていました![]()
二言めにはこれを言うものだから、
私も母も大爆笑です。
しかも、私にたくさんのおみやげを!
足のサイズがまったく同じだと母から聞いて、
ご自分が若いころに買った、
イブ・サンローラン、シャルル・ジョルダン、シャネルなど、
すばらしいブランドの、最高の靴をたくさんいただいてしまいました![]()
流行が一周しているためか、
どの靴もちょうど「いまの流行」とピッタリ。
とくにブーツは、デニムやレギンスをブーツインできる
ゆったりした筒のものが多くて、
「今年はブーツを買わなくていい」と思うほど、
JUST NOWで履けるものばかりでした。
そのうちの1足…シャルル・ジョルダンのショートブーツです。
(たぶん60年代のもの)
キレイに撮れませんでしたが、
赤みがかったパープルで、色も今年っぽいです。
今すぐに履けそうで、すごく嬉しい!
いろいろお話を聞いたのですが、
その方が私にとくに話していらしたことが
「子どもを持つこと」について。
子どもを産むことは、やはり体力勝負だから、
できるだけ早いうちのほうが、絶対に楽だと彼女は言います。
とくに男の子は、どんどん大きくなっていくので、
体力があるうちでないと、自分は育てられなかっただろう、と。
そして、男の子にとっての男親の大切さもお聞きしました。
彼女の夫婦生活は、決してうまくいっていたほうではありません。
「でもね、旦那がどういう男だって、
私はとくに男の子には男親が必要だと思うのよ」とお話されて、
男親がいることで、子どもたちは反発しながら育つので、
結果的には良い場合もあるんだと、話していらっしゃいました。
私に「結婚しないの?」と聞く彼女に対して
「いろいろ考えてはいるんですが…」と伝えたら、
こういわれました。
「考えてもね、結果はたいてい同じなのよ。
結婚相手がどうこう言っても、結局は『自分がどうしたいか』。
自分というものがあれば、誰と結婚しても同じだと思うのよ。
そのためには、自分がどうしたいか、自分はどんな人なのかを
しっかり決めておかないと。
できれば自分で使えるお金を持つためにも、仕事を続けることね。
そうすれば、誰と一緒になっても、変わらないと思うの。
ただね、年を取ってお金がないのは、本当に大変だと思う。
病気をして、自分の貯金なんてかなり減ってしまったから。
これでお金を持っていなかったら、今頃こんな優雅に暮らせませんよ。
自分の夢とか、やりたいことを諦めないためにも、
仕事を続けて、お金をちゃんと貯められる環境って大事なのよ」
そしてフフフと笑って、
早く夫のことは置いていって、
南の島で暮らしたいわ~~~
絶対に実現するから見ててね~~~というのでした。
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連休中にお目にかかった素敵な女性のもうひとりは、
親しくさせていただいているバレエの先生です。
私はこれまで、バレエの先生と個人的に親しくした経験はありません。
よく公演を拝見したり、お仕事つながりでご一緒した方はいますが、
一緒にゴハンを食べたり、悩みを打ち明けたり…というほど
親しくしたことのある方はいませんでした。
先生の側も、お教室の生徒さんと個人的に親しくすることは
教えるなかでやりにくく感じる点もあるかと思うので、
お互いに距離を置いて付き合うことが多くなります。
でも、偶然に私のお仕事を知った先生が、
教室運営においてアドバイスを求めてくださったのをきっかけに、
お稽古を休むときの連絡から始まり、
時々、うんざりするようなことがあったときに
お互いにお話をするようになりました。
先生は50~60代ですが、
とてもハッキリした意志を持った素敵な女性です![]()
今回、お食事をご一緒するなかで、
私がいま抱えている、お仕事&恋愛の悩みをお話したのですが
どちらも先生が経験された悩みに似たものでした。
お仕事では主に「現場へのこだわり」について。
平たく言えば「モノづくりをしつづけることへのこだわり」とか、
組織が大きくなるに従って生じる、それをこだわり続けることの難しさとか
そういう内容です。
先生も長いバレエ人生を通じて、何度も衝突を繰り返し、
引退しないといけないのでは…というタイミングを迎えたけれど、
どこまでも「現役=現場」にこだわっていらした方
「私は絶対に諦めませんよ。
大きな夢があるから、それを叶えられるまでは死ねないもの。
一緒に夢を追いかけてくれる人たちがいるから、
やっていけてるのよね」
私の悩みを聞いた先生は、
「だから、あなたも諦めないでね」と続けてくださいました。
そして恋愛についても…。
先生は若いころに一度ご結婚されたことあるそうです。
その経験を通したためか、私の悩みを聞いてすぐに
「あなた、それはおやめなさい」
と静かにおっしゃいました。
細かくは書けませんが、
私の悩みはわりと自分だけじゃどうにもならない種類のものです。
自分では「どうにもならないな」と思ってはいるのですが、
周囲の友人に相談すると大抵は
「きっと頑張れるよ!」とか「やってみれば大丈夫なんじゃない?」とか、
頑張れるであろうという前提の答えが返ってくるため、
先生の意見はとても新鮮でした
「こうしてお話してみて、あなたという方について
いろいろと私なりに分かるところがありました。
あなたと似た部分もたくさん感じます。
昔、似たような状況で失敗したことがあるし、
失敗して、取り返しがつかなくなるほど苦しんだ人を見たこともある。
あなたには、それは無理だと思いますよ。
あなたの直感は、それは正しいものなのではないかと思いますよ。
まだ、結婚もしていないのだから、
いくらでも、やり直しはききます。
だから、はなから無理なことで苦しんじゃダメですよ」
先生に恋愛のことをお話したのは、これが初めて。
似た経験を通して、ご理解いただけた部分が大きいというのもありますが、
こんなに分かってくださる…ということに、
すごく深く感じ入るものがありました。
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連休におふたりの素敵な女性にお目にかかり、
おふたりから感じたのは
「まだまだ全然、諦めない」
という、前向きな生き方でした。
そして、ふたりとも、それを実現できそうな
心の元気さをお持ちの方々でした。
ぜんぜん夢を諦めない姿勢を見て、
私もとても励まされました![]()
諦めない姿勢に感動した、というのはつまり
私自身がそういう生き方を選びたいと考えているから、
なんだと思います。
このところ、仕事だけじゃなくて、実は恋愛も相当悩んでいましたが、
こうしてお話をたくさん聞く機会を通して、
「このままいったら、仕事も恋愛も諦めまくってしまうのではないか」
と考えるようになりました。
諦めない人生を過ごすために…
私もこのあたりで、ひと山越える覚悟を決める必要が
あるのかもしれないな~と思っています
さて、明日は父親のお誕生日会!
2日連続でお出かけですが、
明日の夜はまたバレエにも行く予定なので、
とっても楽しみです。
おやすみなさいっ。

