先日の記事の続編です![]()
最近、仕事のストレス解消アイテムのひとつとして、
ニューヨークのガイドブックをベッドサイドに置いて
眠る前に読んでいます![]()
あとはニューヨークが出てくる映画・ドラマを
たくさん観たりして…
ex:「魔法にかけられて」「近距離恋愛」「GOSSIP GIRL」
実際には今年は旅行は行けないけれど、
観ているだけで旅してる気分![]()
ということで、
昨年訪れたニューヨークについて書きますね。
学生時代、ニューヨークへ短期留学してから
結局、10年も経ってからの再訪となりました。
訪れたのはちょうど9月。
ブロードウェイのど真ん中にあるホテルに
4泊滞在しました。
10年ぶりに訪れたニューヨークの街は…
やっぱり、この空気感、たまらない!
なかでもニューヨークを心から堪能した瞬間について
書いていきます。
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ちょうどMET(メトロポリタン歌劇場)の
オペラシーズンが開幕する時期だったので、
滞在中のある夜、ホテルに帰る道に
レッドカーペットが敷かれていて、人があふれかえってました。
なんだろう??
と思って近づいたら、交通整理していたお兄さんに
「オペラだよ!
さあ、遠慮しないで観てってよ!」
と、家族ごと引き込まれて、気がつけば
カーペットのうえの椅子席に
そのときの様子はこちら↓
いくつかあるモニター画面では、
METへ鑑賞に出かけている
にニューヨーク市長から、生中継のご挨拶。
「METでのオペラシーズンは今年は125周年にあたり~~~
今回は偉大なるオペラ歌手のレネ・フレミングを迎えて~~
さあ、オープニング・ガラ・ナイトの幕開けです!」
(的なことを言っていました
)
そして突然、舞台の映像に切り替わり、
美しいソプラノの声がブロードウェイに響き渡りました。
たくさんの人たちが、椅子に座りながら、
または道端で立ち止まりながら、
その歌声に聞きほれました
近くにいた人たちと目が合うとニッコリ微笑みながら
「彼女いい声ね」とか「さすがMETよね」などと
つぶやいて聞きほれます。
ほんっと、なんでこう奇跡的に美しい夜を
ニューヨークという街は与えてくれるんだろう
途中で母が時差で「眠い~」と言い出すまで、
とくにクラシックに関心のない父も
ぼんやりと聞きほれていました。
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といっても、美しいのは夜だけではありません。
短期留学のとき、何度も何度も歩いた
セントラル・パークへ。
ニューヨーク、というかここでは「マンハッタン」のことを書いてますが、
マンハッタン自体はたいして広くないのに
その中央にどーーーんと鎮座しているのがセントラル・パークです。
大都会とは思えないほど、ゆとりたっぷりの公園。
でもこれは、よく東京を訪れた外国人が
「代々木公園はくつろげる」とか
「高尾山が近くてビックリ」とか言うのに似ているのかも。
都会の街並みが、急に遠く感じられる場所です。
(でも実際は大して遠くはない)
こちらは映画のシーンでも有名な「ベセスダの噴水」。
ちょうど旅行に行く前に
映画『魔法にかけられて』を観ていて
ここのシーンが出てきたので…
もしここに急に
パトリック・デンプシーが出てきたら
ホントどうしよう!!??![]()
などと妄想モードになりました。
(パトリック・デンプシーは、私が大好きな俳優です。
米ドラマ『グレイズ・アナトミー』の脳外科医役で大ブレイクした
甘~~い雰囲気の俳優さんです)
妄想はさておき(笑)
セントラル・パークにいると
「人との距離の近さ」をすごく感じてホッとします![]()
よく、「山に登ったら、すれ違う人に『こんにちは』と挨拶しましょう!」
と言いますよね。
セントラル・パークにいると、それを思い出すぐらい…
すれ違うたびに、ご挨拶する人が多いんです。
犬を連れている人がいたら、犬を褒めつつご挨拶。
マラソン途中の美女がいたら、ウエアを褒めつつご挨拶。
そのへんでヨガしてる人がいたら、ポーズを褒めつつご挨拶。
道に迷ってる風な人がいたら、道案内を申し出つつご挨拶。
そして…明らかに観光客な日本人家族が、
興味津々な顔つきで、にこにこと周囲を見回していたら
とりあえず「どこから来たの?」と声をかけながら、ご挨拶![]()
うちの両親は基本的に好奇心旺盛で、
その旺盛ぶりをまったく隠そうとしない非常にオープンな人たちです。
そのため、かなり声をかけやすいみたいで、
セントラル・パークで座っていると、よく声をかけられました
なかには日本人だと分かると
「私のおばさんも去年、日本に行ったのよ~~~。
東京はビッグシティよね~~~。私も行きたいわ~~~」など、
とりあえず話をふくらませる方向で話してきてくれます。
(残念ながら英語力が追いつかないので、ゆるゆる世間話程度)
以前、なにかで読んだんですが
「目が合ったら『私は怪しいものではないですよ』と証明するために
アメリカ人は瞬時ににこっと笑う」らしい。
もちろん、危険なケースもあると十分わかりながらも、
私はその距離の近さにホッとします。
仲良くしたいっていう姿勢を前面に出しても
別にいいんだな~~~っていう安心感![]()
それと微妙に関連してるのかもしれませんが、
私はどういうわけだか
「年輩のアメリカ人」にすごく人気があります…。
(かわいがられる、という意味ですよ、念のため)
両親と旅行しているときは余計にそうですが、
親が一緒でないときも、50歳オーバーのアメリカ人(とくに女性)に
すごく気に入られる傾向にあります。
なんでなんだろう…????
私の顔立ちは、わりとキツめで濃いめのようで
日本だと「とっつきにくい」と表現されることが多いのに、
なぜか…アメリカに行くとこの顔は一転して
「すごーーーーーく親しみやすい顔」となるようです![]()
たとえば。
私がアメリカの年輩女性に向かって
「両親はこういう人で、家族ってこういう存在で~」などと
家族話などすると、なぜか最後には
「おおぅ(嬉しそう)…すばらしい娘さんね」とギュウっとハグされます。
ちなみに、年輩女性の前で私がうっかり
ぷか~りと煙草を吸ったり、お酒をガブガブ飲もうものなら、
「おぅ(悲しそう)…一体どうしてしまったの…」といわれたりします(実話)。
どれだけ一瞬にしてイメージが固まっているんだろうか![]()
ちなみにこれが同世代のアメリカ人男性になると、
ニーズはさっぱりありません。
なんでーーーーー![]()
ひとりでいると(たまに両親がいても!)
ニューヨークで声をかけてくる男性もいるのですが、
大抵はどういうわけだか
「絶対45歳オーバーだよね?」という渋めな方々ばかり…
いや、年上好きだし、いいんですけど…どうなんだろうか…。
とまぁ、こういう理由もあって、
私の顔はアメリカでは
「とっても話しかけやすい雰囲気」みたいなのです![]()
それがニューヨークにいるときの私の安心感に
つながっているような気がします。
とはいえ、ニューヨークは基本的に大都会なので、
人同士の距離感は、ほかの都市に比べるとまだ遠いほうなんだとは思います。
でも日本よりも距離感が近いのは確か。
だから「そこそこ距離感は近いけど、プライベートは守れる遠さを保つ」
というニューヨークは、私にとってすごく心地いいのかもしれません。
ちなみに、両親と一緒にいるときも「話しかけられる率」が変わらないので、
私だけでなく、両親ともに親しみやすく見られるらしい!とは
去年のニューヨーク旅行で気がつきましたが(笑)
(両親も日本にいると、ちょっと「おすまし」系に見られる顔です)
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さて、アメリカは食べ物がマズイ!!と言われますが
頑張って探せば、美味しいレストランも見つかります。
ホテルのコンシェルジュに聞き込みをして
(聞いてきて!と母の言いつけにより
)
大当たりだったのが次のレストランです。
「TRATTORIA DELL'ARTE」
(トラットリア・デラルテ)
900 Seventh Ave. bet. 56th and 57th st.
あんまり美味しそうに撮れていなくてゴメンナサイ。
巨大な「マルゲリータ」ピザです![]()
3人家族で、ぜんぜん食べきれないほどの大量ぶりでした。
日本の普通のイタリアンで出てくるピザの
2倍くらいのボリューム(しかも四角い形)。
でも、店員さんが絶賛しただけあって、味は最高でした。
いまだに「もう一回どうしても食べたい」ピザです![]()
こちらはデザートに頼んだ、
これまた巨大なイチゴタルト(的なもの…)。
もちろん食べ切れませんでした。もったいないー。
お店は意外と広いのですが、予約していったほうが安心。
(私は予約せずにいきなり行って、無事に入れてもらえましたが、
すぐ満杯になっておりました。タイミングが良かった~)
見回したところ、観光客らしき姿はうちの家族のみで、
あとは現地の人ばっかり、という印象![]()
美味しくて人気のイタリアン、という感じで
店内は陽気なイタリア人のウェイターばかり。
お見事なくらい、予想をまったく裏切らない「イタリア人ぶり」を発揮して
色目使いまくり![]()
(チップ期待大)
うちの父は「男はぜんぜん目を合わせてもらえない」と
ちょっと悲しそうでしたが、
母は大喜びでした(笑)
メニュー表を見ながら、懇切丁寧に(女性だけに)メニューの説明をし、
手を上げて呼び止めると、ウインクしながら応答し、
食事中も女性だけを見つめながら「お味はいかが」とお伺いを立て…
これでもかというサービスぶり
その一方で、うちの家族は人間観察に余念がなく
■会社帰りの同僚たち
■会社帰りにデート待ち合わせのカップル
■家族連れでディナー
という「ニューヨーカー」たちを堪能。
わりと大人数で来ている人たちが多い印象でした。
そのなかでも…
とくに近くのテーブルにいた女性に釘付け!!
SATCのドラマから抜け出してきたような、
シックで質のいい装いの推定年齢・48歳のステキなマダム。
待ち合わせしているらしく、
30分くらい1人で本を片手にワインを飲みながら、
誰かを待っていらっしゃいました……。
うちの家族があまりにじーっと見ているので、
途中でふと顔を上げると
にっこり…
と微笑みかけてくれて、それがまた余裕で美しいの![]()
母はもう期待マックスで
「こんなステキな女性なのだから、いい男が来るに違いない」と
ずーっと観察
そして…30分後に現れた男性が…
これまた絵に描いたように、
いいオトコなんですよ!!!
彼女より、少し年下の推定年齢は43歳。
イタリアが混ざったような、すこし濃いめなのだけど甘いマスクに
意外と似合うヒゲを生やしたナイス・ミドル。
遅れた彼女に軽く謝ると、彼女の頬にキス。
彼女も「別に待ってないわ」という素振りでキス。
ステキすぎて、ドラマ観てるみたいな気分でした。
そのあと…たぶん彼女が我々家族のことを話したのかと思いますが…
ふたりそろって余裕の笑みで、こちらに「Hi!」と
ワインを掲げて挨拶してくれました![]()
![]()
カッコいーーーーーーーい!!!
家族全員で、とても素直にどきどきした、
忘れられない、旅先でのひとコマです。
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最後にエンパイア・ステートから見た夜景写真を。
(ピンボケでごめんなさい~~)
次回はいよいよ、この旅の最高の思い出である
NYでのバレエスタジオ体験
について書いてみますね~~~~。
今夜はニューヨークの夢を見られますように![]()






