さっきバレエの先生について書いていて、

自分の子ども時代を思い出したので、書いてみます。

かなり痛い子どもでしたあせる



わたしは子どものころ、

10年くらい、バレエを習っていました。



幼稚園のころ、

お友達の発表会を見に行った私は母に

「どうしてもバレエを習いたい」と言ったそうです。



けっこう大きなバレエ団の支部が近所にあって、

その先生(戦後、有名な男性ダンサーでした)を知っていた母が

「ここならいいかも」と思って、入れてくれました。



あんまり記憶がないのですが、それが5歳のころニコニコ



初めて着たレオタードは、ピンクでスカート付き。

胸に大きく名前を入れて、

ご機嫌で踊り始めたのですが…



まわりは3歳から踊っている子たちばかりで、

非常にうまかったあせる



さらに、当時、けっこうセンシティブだった私には

まわりの子の競争心がけっこう辛くて、

よく泣いたり、よくしょげたりしていました(笑)



当時から「絶対プロになる!」という子が何人かいたので

(実際、現在、プロのバレエダンサーとして活躍してる方もいます)

その子たちに引っ張られたのか、

全体的にスパルタモードダウン



マンガみたいですが、習ってる子たち同士の競争心も実に高くて

踊りの最中に足を踏んだり、

踏んできたくせに「痛ーい」とか言われたり、

かなり憂鬱でした。

(もちろん、いい子もいて、友達もたくさん出来たんですけどね)



しかし、わたしはそれでもバレエが好きでしたリボン

チュチュはやっぱり素敵だし、

バレエに出てくるお話も大好き。

バレリーナを見ると惚れ惚れするし、

バレエ音楽を飽きずにカセットでよく聞いていたほど。



バレエ好きだけど、自分を取り巻くバレエ環境は気に入らない、

というワガママな私が、

バレエを続けるために身につけた唯一の方法。

それは…


わたしは上手だ、と思い込むことえっ

(あいたたた…)



完全に、現実逃避です。




現実から逃げるわけなので、

もちろん、先生に何度もいわれる注意点も、

ほとんど聞いていませんでした。



たぶん現在、先生に言われているような注意を

当時もされていたと思うのですが、

残念なことに、なんにも覚えていません。



ってことは、よほど

「なんにも聞いていなかった」ということでしょう叫び



当時の私は

「怒られる」ことが大嫌いでした。

(ちなみに今でも嫌いですが、

バレエに関しては厳しく接されるのは苦ではないです)



発表会が近くなるのに、

注意する点がぜんぜん直らない(だって聞いていないから)

となると、

先生だって声を荒げます。



そうされれば、されるほど、私はどんどん聞かなくなる、という

最低の悪循環でした。



いかに注意を聞かなかったか?は、

現在「褒められたことだけは覚えている」

ことからも、わかりますショック!

(ああ、もう、本当に痛い子…)



「足の甲がよく伸びてポワントの安定感がいい」とか

「足が強いのは、いいことだ」とか

「ポール・ド・ブラ(腕の運び)がキレイだ」とか

「雰囲気づくりはすごくうまい(テクニックはさておき)」とか

「音感がいいから、音に乗れている」とか、

褒めてもらったことは覚えています。



ここからはマジメな話。



いま現在、仕事をしたり、バレエを習ったりするなかで、

なにかを極めるということは、常に「欠点との戦い」だと思っています。



仕事も、バレエも、

「今のわたしは本当にこれで大丈夫?」

「慣れたやり方で合っている?」

「こういうクセを直すにはどうしたらいい?」

と、いつだって自問自答。



これを繰り返すから、上達したり、もっと好きになれるものですよねベル



わたしが今、

彼から「なにもそこまで」と

ちょっと呆れられるくらい、

延々と2年間、同じハイペースでバレエを習っているのは、


自分の過去が本当にくやしいからむかっ



なんで、ちゃんと先生の教えを聞かなかったんだろう?

いいところもいっぱいあったし、

ちゃんと注意を聞いて直す努力ができていれば、

プロにはなれなくても、

今より、たくさん自由に踊ることができていたはず。



当時を振り返ると笑ってしまうのですが、

最後はやっぱりくやしい。



今日、厳しくても心を込めて教えてくれる先生に教わっていて、

ふと、子どものころを思い出したので、書いてみました。



あー、しかし、思い返すほどに、

ほんっっとーーーーーーに、子どもの私、痛すぎて腹立たしいです(笑)



きいのバレエとゴハン帳-20090724234746.jpg

最近、ケータイに「カラースケッチ」という、

まるでスケッチ画を描いたかのように撮影ができるモードがあることを知り、

トウシューズを撮ってみましたよくつ

なお、このポワントのしまい方(たたみ方)は子どものころに習ったものを

無意識にやっていたんですが、

あんまり、こういうふうに折りたたんでしまう人はいないことを最近知りました。