この間、静かな夜に不意に考えたんだ。
君との恋を何と呼べばいいんだろうって。
運命の恋と呼んでしまうのは簡単だけれど、この恋は……
そんなに綺麗で美しい言葉だけで括れるようなものではないよね。
俺は君という希望があったから心を失わずに永遠を生きてこられた。
けど、君の存在がなければこんなに苦しまずに済んだのかもしれない。
君は俺と出逢ったことで、何度も涙を流したよね。
俺の存在がなければ、穏やかな時間の中にいられたのかもしれない。
……けど、俺には君しかいなくて、きっと君にも俺しかいないんだ。
この恋を何と呼べばいいのか、俺には、まだわからない。
だけど、名前を付けられないこの恋を……俺は君と永遠に続けていきたいよ。
君がいい、永遠に君だけがいい。
ーーー永遠に傍にいて、俺の美しい花のような人。