褐色の恋人 | 話の種(仮)

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「ハッキング」から「今晩のおかず」までを手広くカバーする・・・?
ひねくれすぎて素直・・・?な、徒然ブログ。

2014.4.8
4月8日。「花祭り」(灌仏会(かんぶつえ))。釈迦の誕生を祝う祭り。
そんなの、ほっとけ!なんて言わず、釈迦に関する話を・・・。



ゴータマ・シッダールタ(釈迦)は厳しい修行を続けていた。が、苦しい修行だけでは悟りを開くことができないと知る。修行を中断し、身体を清めるため近くのネーランジャー川で沐浴をしたが、川から上がるとあまりの衰弱ぶりに倒れ、まさに死にそうな状態であった。そこに、森の神様にお供えする牛乳かゆを持って通りがかった娘スジャータ、死にそうな釈迦に、持っていたお供え物のかゆを与えた。釈迦は、これを食べて、良い智恵を得るには、まず健康が第一であると考えた。そして、身体も心も回復し、ガヤー村の菩提樹の下で瞑想し悟りを得て、仏教が生まれた・・・。
(ネーランジャー川、ガヤー村(ブッダガヤ)共に、現在のインド・ビハール州)



コーヒーに入れる、あのスジャータは、お釈迦様を救った女性の名前から来ている。
「スジャータ」は「名古屋製酪」(なごやせいらく。通称「めいらく」)が製造販売。「コーヒーフレッシュ」(コーヒーなどに入れる小型カップ入りのクリーム)の販売シェアNo.1(2009年)。
個人的には、「スジャータ」の他、「有機豆乳」・・・“豆腐もできます”というとおりの濃厚な豆乳が気に入っている。
http://www.sujahta.co.jp/item/soymilk/yuki.html
「名古屋製酪」は日比孝吉(ひび・たかよし。1928-)により、昭和27年(1952年)創業。
現社長は孝吉の子・日比治雄。治雄の妻は、元おニャン子クラブ会員番号42番・元うしろ髪ひかれ隊の斉藤満喜子。



そういえば、コーヒーにミルクを入れるときれいな渦ができる絵があるが(写真参照)、実際チャレンジしてみるけど、あれをやってみてもできない・・・。特殊撮影で、黒い液体が実はコーヒーではなく醤油で、入れているのもミルクじゃなく木工用ボンド、というような話を聞いたことがあるが・・・詳細ご存知の方ご教示いただきたい。




結局、釈迦はどこかにいってしまったが・・・
最後に懐かしい音楽で〆る・・・。