先日東京は雪積もりましたけど、皆さん大丈夫でしたか?
西国育ちの雪知らずの私は人知れず雪と戯れてしまい、
靴がビチョビチョになってしまいました
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
さて、今日はKEY池袋店ドラムフロア超いちおしのスネアをご紹介します!!
ミュージックランドKEY x ドラムテック柴山 匠
Gretsch Original Customized Snare Vol.2
-IBUSHI-「14x5 シャンパンスパークル」
![$ミュージックランドKEY池袋店 ~スタッフ日記~](https://stat.ameba.jp/user_images/20120125/21/key-ikebukuro/57/ce/j/t02200165_0800060011755391978.jpg?caw=800)
お、グレッチ!!
と、言ってもタダのグレッチじゃありません!!
なんと我々は遂に「神の領域」に脚を踏み入れました。
業界初!全てを根底から覆しかねないカスタマイズを行いました!
驚愕!シェルのヴィンテージ化に成功いたしました!!
この茶褐色のシェル、着色ではありません。
ヴィンテージの木胴シェル同様、やけています!
シェルも乾燥して含水率にも変化が起きています。
カスタマイズ前と後で、シェルの重量を測定していますので間違いありません。
「ヴィンテージ・スネアは鳴る」こう言われることには科学的根拠があるのです。
木材がスネアのシェルになる過程では、シーズニングとよばれる「乾燥」を行う工程が存在します。
この工程で木材に含まれている水分を抜き出し、「含水率」をさげていきます。
もともとこの水分の存在は、振動損失を発生させているのです。
その為、「含水率」がさがることにより、シェルは共振を正しく伝えます。
振動損失なくなり、音響特性を高めるということになるのです。
しかし材料もさすがに生き物です。
人間の目では到底見ることのできない、細かな導管の中にはまだまだ水分が含有されているのです。
ヴィンテージ・スネアは時間をかけて、この「含水率」が低下していくことで「鳴る」わけです。
Original Customized Snare Vol.1「REVIVE」ではパーツを中心にカスタマイズを行いました。
-IBUSHI-ではさらに突っ込んだ究極のカスタマイズを敢行。
スネア専用の「SMOKE MACHINE」を制作しました!
煙でスネアのシェルをいぶしたのです!!
我々ミュージックランドKEYスタッフのとアイディアを形にする為には、
スネアをタイムマシーンに乗せるしかなかったのですが、それは夢物語・・・
しかしやってしまいました、柴山氏!まさに現代のタイムマシーンを発明!
オリジナル「SMOKE MACHINE」にてスネアを薫製!
スネアを経年変化と酷似した状態に持ち込むことに成功しました!!
より良きサウンド、よりオリジナルなサウンド、いまだ到達したことのない境地へ。
カスタマイズスネアの最後の審判、ぜひとも目で、耳でお確かめください。
音源サンプルもアップしておきます!!
もちろん店頭にてお試し頂けます!!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
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