☆4 マリア・テレジア ハプスブルク唯一の女帝(68/100) | 森の外~山チビと行く山散歩始めました~長野のイイトコ巡り中〜

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モリノソト日記です。
2014年に山チビを出産、お休みしていた山散歩をボチボチ再開しました。
山に行けないときは長野のイイトコ巡ります。


オーストラリア・ハプスブルク帝国の女帝、マリア・テレジアの生涯を記した著書。

コミック「ヴェルサイユのばら」の影響からか、
フランス革命で断頭台に散ったマリー・アントワネットの母、という認識しかありませんでした。

本書を読めば、政治家としてのマリア・テレジアを知ることができます。

軍事力強化のために、身分の壁をとりはらった革新的な政策を採用し、
国土のすみずみまで教育をほどこした。
医療の充実もはかる。

これらは長い時間をかけて実行にうつされた素晴らしい実例で、現代にもつながるもの。
単に当時の国力を増強させるだけるための政策ではないところが、さすが女性政治家の視点は違うとうならせられる。
政策を実行にうつすにあたって、優秀な人材にめぐまれたのは、
それだけマリア・テレジアに人をひきつける魅力があったからに他ならない。
当時としては本当に珍しかった相思相愛の夫、フランツの存在も大きい。

その美貌ゆえ、また女性であったことで、苦労するどころか、それを利用していたようなところがあるのに、ニヤリとさせられる。


跡継ぎになる息子には帝王学を学ばせたり、聖職者になるべく環境をととのえたりしていたけれど、
娘たちへの教育はあまり積極的ではなかったところが残念。
もししっかり教育していれば、マリー・アントワネットの悲劇もなかったかも、しれないのに。



ボリュームたっぷりの本書ですが、読み出したら止まらなくなります。
この時代が好きな方に、オススメです!!







2013年も本を100冊読む。
あと32冊 
マリア・テレジア ハプスブルク唯一の女帝(68/100)

私は☆4。
1:文章がすき 
2:作品全体の雰囲気が好き ☆
3:ぐっとひきこまれた(イッキ読みした)☆
4:内容・結末に納得がいった ☆
5:その他 ☆





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