あまりいい恋愛をすることができずにいた女性の視点を通して、家族や自分が切り盛りをするホテルの宿泊客との日々を描いた作品。
いろいろなエピソードがあるけれど、中途半端な感が否めない。
いろいろなエピソードがあるけれど、中途半端な感が否めない。
家族で切り盛りをしているホテル・カルナヴァル。父と母と妹と私、紫麻。
自由奔放で愛嬌のある妹、杏里に比べると、無愛想といわれてしまう紫麻は、
良い恋愛に恵まれない。
好きになった相手は妻子持ちだったり、忙しさも理由にして恋愛や結婚をあきらめていた。
そんなとき、ホテルの宿泊客の結婚式で出会った男性に心惹かれるようになる。
男性に想いをよせつつも、
ホテルの大黒柱だった父の死、母親の病気、杏里の娘メイのいじめなどに心を痛め、
また日々ホテルに訪れる宿泊客への対応で忙しい日々を送る。
大型のホテルとは違い、宿泊客との距離が近い。
私も、カルナヴァルのような家族で営まれているホテルや民宿が好き。
でもそれは、お客さんとして訪れるから。
経営者側は、相当な苦労を重ねているはず。
本書を読んで、それがほんの少し見えました。
去年行った、ペンションにまた行きたいな。
2012年、本を100冊読む。
11冊目「春待ち海岸 カルナヴァル」
私は☆1つ。
1:文章がすき
2:作品全体の雰囲気が好き
3:ぐっとひきこまれた(イッキ読みした)
4:内容・結末に納得がいった
5:その他 ☆
☆、おまけの1個。
「沈丁花」の花って、香りがきつい。
その香りが沁みてくるほどって、
どういうことなのだろう。
春咲く花だから、「春を待ち焦がれるように、
あなたを想っています」という意味なのだろうか。
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