Key-coの軌跡 | 元小学校教員 カウンセラーのブログ

元小学校教員 カウンセラーのブログ

カウンセラーのkey-co(きいこ)といいます。よろしくお願いします^^

1977年4月18日生まれ。
 
兄の死産から8年目にしてやっと授かった子として
マイペースな父親と、神経質な母親の間で
愛情たっぷりに育つ。
 
 
 
幼児園時代
 
おてんばで天真爛漫な女の子。
ジャングルジムのてっぺんから
近くの砂場に飛び降りるという子どもだった。
 
3歳のとき木の板で鉄棒をしてたら、
顎を板で切り笑い泣き救急車に運ばれたこともあったっけ.。
 
うちの近くのちっちゃい橋の上で
お友達と当時流行ったピンク・レディーの
ミーとケーの、ケー役でうたって遊んでいたっけな。
幼児園みんなの家に行って遊ばせてもらってた。
ありがたかった照れ
 
 
 
小学校時代
 
小学校3年生。ランドセルを入れようとしたら、
ある男の子が
 
顎の下に毛が生えている!
汚いケツ毛!!
 
と教室中で叫んでから、
 
汚い
寄るな
さわるな
近寄るな
 
と言われる。
 
机をわざと離されたり、
わざと触られ菌扱いされたり、
無視されたり
 
辛い日々が待っていた。
 
わたしは嫌われものなんだと思った。
 
 
いつかのバス遠足で、ある子に

Key-coちゃん、一緒のバスに乗ろう!
 
と言ってもらえてものすごくうれしかった
ずっと一人だったから光がさしたような気がした。
 
次の日
 
やっぱりkey-coちゃんと一緒のバスに
乗りたくないから、
違うバスに乗って!
 
と言われる。
 
違うバスのグループは
 
それは嫌だよ!そっちのバスに乗れ!
 
同じバスのグループは 
 
嫌!こっちは!!
 
これまでは友達に恨みがあったのに、
マスターコースでは
先生に助けてもらえなかった悲しみ出てきた。
 
なんで先生わたしを助けてくれなかったの?
切ないよ!どっちのバスにのったらいい?
 
結局バス遠足は雨かなにかで中止になった。
 
 
泊まり学習では、ある子に言った一言が
傷つけてしまったらしく、
ずっと謝っても許してもらえなかったことがあった。
 
じぶんは人から許してもらえないんだ
と思うようになった。
 
友達は少なく休み時間は孤独で地獄の時間だった。
 
死ね!
 
と言われることもたくさんあった。
 
もしわたしが死んだらいった子が喜ぶ顔が見えて、
ものすごく悔しくて死ぬもんか!!
と思って生きてきた。
 
死ね!というのは、
 
行き場のない感情
単なるもらい事故で気にしないこと
マスターではしのんさんが教えてくれた。
 
 
 
 
中学校時代
 
6年間いじめていた子と違うクラス。
学校も色々交じる。
和田アキ子みたいな髪型だったので「和田さん」
というあだ名がつけられる。
和田アキ子は嫌いじゃないし
ここで、やっと嫌なあだ名から開放されたと思った。
 
でも友達の作り方がよくわからず、
暗い人間のままひとりぼっち。
休み時間はやっぱり地獄だった。
 
副級長や合唱コンクールで指揮を
押し付けられたりする。
 
泊まり学習で部屋が決まっているのに
みんながわたしを避けて1つの部屋にいるのがわかる。
 
暗い部屋の中、とてもさみしくて悲しかった
 
なんでいつもわたしは外されるんだろう。
外さないで!仲間に入れて!
 
と常にこころの中で叫んでいた。 
 
中学校3年の担任が美術担当で
芸術祭でピカソのゲルニカをみんなで作ろう
という企画があり
クラスのみんなで1つの作品を創り上げるのは
楽しかった。
 
 
 
高校時代
 
1年生の時は恋愛の話で盛り上がり
みんなが仲良く楽しかった。
休み時間に過ごせる友達ができた。
 
2年生のときにまたある女の子のシカトが始まり
辛い日々を送る。
何が一体いけないのかがわからないから
どうしていいかわからない。
友達はいるようないないような。
 
音楽室のピアノが唯一の友達。
 
 
 
浪人時代
 
進路に迷う。
クラスのみんなはみんな進路が決まってたのに
私だけ決まらない。
なんでわたしだけだめなんだろう。
なんで置いてけぼり?
 
音楽療法の道か調理の道か青年海外協力隊の道に
進みたかったわたしは
自分軸がまったくないまま父の勧めもあり、
なぜか教育の道を目指す。
 
教育だと青年海外協力隊になりやすいと。
本当は途上国で井戸掘りがしたかったのに。
 
 
 
大学時代
 
中学の恩師が通信制で通っていたといってた
東京の教育系の大学に入る。
 
この頃が一番楽しかった。
 
キックボクシング愛好会(当時)・混声合唱部に入り、
バイトもしたり友達もたくさんできたり
彼もできたりゼミでたくさんしごかれたりして、
充実した日々を送る。
 
こんなに自由で楽しくてしあわせな世界があるんだ!
 
と思った。
 
 
つづくウインク