- ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
- ¥2,039
- Amazon.co.jp
ここに書いてある原則を実行したからといってビジョナリーカンパニーになれるわけではない。
しかし、ビジョナリーカンパニーとなった会社はこの原則を実行されている、しかもマニュアルに則ってやったわけではなく、自らの方針に則って。
この本はその名の通り「ビジョナリーカンパニー」に書かれている本である。
ビジョナリーカンパニーとは何か。この本によれば、定義的には次のものを挙げている。
・未来志向の企業
・先見的な企業
・同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業
具体的には、
・業界で卓越した企業
・見識のある経営者や企業幹部の間で、広く尊敬されている
・わたしたちが暮らす社会に、消えることにない足跡を残している
・CEOが世代交代している
・当初の主力商品(またはサービス)のライフ・サイクルを超えて反映している
これらに当てはまる企業について統計分析を行い、そこから法則を帰納的に導いている。
そしてなぜその法則が当てはまるのかを分析している。
この本で強調して言われていることは、会社理念をぶらさないこと、である。
社会へ貢献する理念を掲げて、それに基づいて会社行動を起こす。
そしてそのための組織づくりを行う。
この本に掲げている法則というのは、全て行き着くところこうなる。
言ってしまえば、成功している企業というのは原点に忠実な企業なのである。
ちなみに、就活生にこの本を読むことを薦めている人もいるけど、
これを読んだからといって就活に役立つわけではないな、と思った(まぁ読むなとは言わないけどw)。
就活を終えた学生や社会人、およびMBA取得を目指している人には読むべき本ではあるかな。