ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ
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ここに書いてある原則を実行したからといってビジョナリーカンパニーになれるわけではない。

しかし、ビジョナリーカンパニーとなった会社はこの原則を実行されている、しかもマニュアルに則ってやったわけではなく、自らの方針に則って。


この本はその名の通り「ビジョナリーカンパニー」に書かれている本である。

ビジョナリーカンパニーとは何か。この本によれば、定義的には次のものを挙げている。


・未来志向の企業
・先見的な企業
・同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業

具体的には、

・業界で卓越した企業
・見識のある経営者や企業幹部の間で、広く尊敬されている
・わたしたちが暮らす社会に、消えることにない足跡を残している
・CEOが世代交代している
・当初の主力商品(またはサービス)のライフ・サイクルを超えて反映している

これらに当てはまる企業について統計分析を行い、そこから法則を帰納的に導いている。

そしてなぜその法則が当てはまるのかを分析している。


この本で強調して言われていることは、会社理念をぶらさないこと、である。

社会へ貢献する理念を掲げて、それに基づいて会社行動を起こす。

そしてそのための組織づくりを行う。

この本に掲げている法則というのは、全て行き着くところこうなる。


言ってしまえば、成功している企業というのは原点に忠実な企業なのである。


ちなみに、就活生にこの本を読むことを薦めている人もいるけど、

これを読んだからといって就活に役立つわけではないな、と思った(まぁ読むなとは言わないけどw)。

就活を終えた学生や社会人、およびMBA取得を目指している人には読むべき本ではあるかな。