ステイのたびに文庫本が増えていく今日この頃・・。
最近読んだ中でのダントツ作品は、伊坂幸太郎サンの「チルドレン」。
短編だけど、長編でもあります。
とにかく、メインの登場人物・陣内がものすごい。
こんな感性がすこしだけでいいから(や、すこしだけでいいかな)、私にもあればなぁと思う。
「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねぇんだよ」
ちゃんとしていれば、とか、まともなら、ではない。
優しければ でも 強ければ でもない。
正しければ でもない。
単純だけど、いちばん難しい基準なのかも。
全盲の友人が、見知らぬおばちゃんから同情の5千円をもらったことに対しての怒り方もよかった。
「なんで、おまえがもらえて、俺がもらえないんだよ」
「いいなぁ、おまえはラッキーだったな」
たぶん私には、こんな反応はできない。
どんなリアクションをとればいいのかわからなくて、つらいだけだな・・きっと。