夏真っ盛り。本当は、これまで見てきた台湾BLドラマをもう一度見てみようと思っていたのですが、U-NEXTでドラマを検索していた時にたまたま見つけた作品が「Innocent~イノセント~」でした。今日はこちらのレビューを書きます。
総合スコア 9/30
①泣ける ★
②ストーリー ★
③リピート性 ★
④キャラ ★ ★
⑤セクシーさ ★ ★ ★
⑥おススメ ★
メインキャストとあらすじ
ウーチェン(吳鉦)
…チャン・テチュン(張得中)
ユーシー(予時)
…イー・ダーディアン(蟻大點)
最初は同情の気持ちで家に置いてあげたが、実は後々、同情ではないことに気づく…
冒頭からBLドラマの王道ストーリーという感じです。ところが、これまで見てきたBL作品随一のスピードでのベッドシーンが展開されましたw
主人公ウーチェン。育ての祖父いわく、モテモテでいつ妊娠させるかと心配だったレベルだそう。
台湾版小森隼君といった感じでしょうか。とにかく手を出すのが早いwでも彼の笑顔は癒されます。
物憂げな青年ユーシー。小さいころ、児童虐待の被害を受けたようです。詳細はネタバレエリアで。
メガネをかけると?性格が変わり、ユーシーを守る保護者人格ノアが現れます。でも正直1話目ではつかみどころがない感じでした。
第3話目ぐらいから話が見えます
1話20分程度。4話完結。かなりのペースで話が進んでいくと思いきや。
初日に2話目まで見たけれども、結構???な感じでした。
ストーリー全体の盛り上がりは、やはりゴールが見えてきた3話目ぐらいからですね。それまでは、ひたすら構成を追っていくしかありません。我慢我慢。
この先ネタバレエリアです
ウーチェン・ユーシーの過去
ウーチェンは小学校の時に両親を事故で亡くしました。
一方のユーシーも12歳の時から一人暮らし。二人は同じ様な境遇にありました。
ユーシーは児童誘拐の被害者でした。父親の部下にトイレに連れ込まれ、記憶を失い、自分を守るため、ノアという人格を生み出しました。いわゆる解離性同一性障害との診断を、ユーチェンの知り合いの医師シャンが下しています。
眼鏡をかけた時に現れる保護者人格のノアが28歳、主人格のユーシーはなんと5歳です。
家族との確執はすんなりパス
両親が亡くなり、おじいさんに育ててもらったウーチェン。ユーシーとともに、おじいさんのところに一緒に帰ることになりました。
おじいさんは同姓と付き合おうとしていることに立腹も、「これも人生か…」と諦めムード。「幸せな人生を送れ」と、BLドラマによくありがちな家族との確執は早くも乗り越えた模様。
家族が協力的なBLドラマって結構珍しい気がします。これまで見てきた中でも、「Be Loved in House 約・定」しかないのでは?と。
なお短いドラマの場合は家族パートを入れないケースもあります。「隔離が終わったら、会いませんか?」は皆無でした。
一番の盛り上がりどころ
おじいさんからの許しももらい、ウーチェンはユーシーと付き合い始めることに。しかし他の人からの見た目を気にし、街中で腕を組んで歩いていたのに、つい腕を離してしまったウーチェン。その時です。ユーシーはいなくなってしまいました。
その後見つかったユーシーは、当時の記憶を思い出し、ノアに変わってウーチェンを責め立てます。
それに対し、ウーチェンは
ノア曰く、3ヶ月前にウーチェンにあって、初めて色のある人を見たと。ノアは世界が白黒で見えているらしいのです。ウーチェンが砂場で子供を助けていたシーンを見て、一目ぼれ。彼がいてくれたら、こんなことにはならなかったのに…と言った気持ちも含めて、共感をおぼえたようでした。
その後、ストーリーは一気に進んで、なんと結婚までいってしまいましたw 短いドラマではありますが、さすがに展開が一気に流れすぎてないか?と感じざるを得ませんでした。後半の盛り上がりがあったからまあ許せるかなぁと思いますが、何度も見たいかと言われたら、正直ちょっと…という感じです。
しかも、問題は他にもありました。
この二人は何だ?問題
医者のシャンはウーチェンの共同経営者ジュンに置いて行かれた…の一点張りですよ。どうやらこの二人がサブCPにあたるのですが、どういう関係性なのか、まったくもってよくわからない。どうやら高校時代は同じ委員会に所属していた、雰囲気から付き合っていた、フッたも同然な別れ方(自然消滅)をした…など、サブCPならサブCPらしく、きちんと描いてくれたらいいのに…と残念な気持ちになりました。
ウーチェン・シャンと、好みの人物が2人もいたのに、再度見たい気持ちにならないというドラマも非常に珍しかったです。







