FODを解約し、Amazonプライムで見られる台湾BL作品を見よう…と思ったら、まあまあ見終わっていた件。笑
そこで、GWには別の動画サービスを契約しようかと思ってはいますが、一旦日本のBLドラマを見ることにしました。
今日は2019年の「his~恋するつもりなんてなかった」をレビューします。
この作品の8年後を描いた映画版もあるようですが、それはストーリー的にちょっと…と思うところがあります。
ドラマ版は、男子高校生の思いを描いた作品で、気軽に見られました。
なお、まもなくAmazonプライムでの見放題終了とありましたので、急いで記事化しました笑
メインキャストと第1話のあらすじ
井川迅(いがわしゅん)
…草川直弥(くさがわなおや)
日比野渚(ひびのなぎさ)
…倉悠貴(くらゆうき)
井川迅
高校2年生。名古屋に住んでいて、父親が単身赴任で鵠沼海岸にいる。
この作品を視聴した理由は特にはありませんでした。ストーリーラインが面白そうで、メインCPも見た目が好きな感じ(特に井川迅役の草川直弥さんの方が)で、おまけにあと10日で見放題終了だったので見た、という感じ。
終わってから調べてみると、この草川直弥さん、ONE N' ONLYのメンバーの方だと分かりました。
以前も「とある俳優さん」を調べた時に、ONE N' ONLYはBLドラマによく出ているとあった気がします。
草川さんはかわいい感じですね。
日比野渚
サーフィンが好きな高校2年生。江ノ島にある割烹旅館 相模湾で住み込みのバイトをしている。
2006年3月。
迅は単身赴任している父のところに行きます。父は写真家として、江ノ島の写真を撮っています。
ところが、せっかく来たのに父はピンチヒッターで出張に行くことに。一人残された迅。
何気なく海岸に行き、写真を撮っていると、ケンカしているカップルに遭遇。
飛び出て行った彼女(松子)を追うため、彼氏(渚)は迅にサーフボードを預かってくれと言い残して去っていきます。
シーン変わってサーフショップの熊切家。入学式の服装をめぐって熊切千歌と母親が言い争いをしています。
一人残された迅は、堤防で空を眺めていましたが、バランスを崩して海に落下。鍵も落とし、服もびしょ濡れになります。
渚を迎えにきた千歌が、残されたサーフボードを見て、渚から盗んだものだと判断して平手打ちまで喰らわせます。
しかし事情を聞いて、サーフショップに連れて行きました。
状況を聞いて、家に泊めてあげることに。そんな中、渚も戻ってきて、一緒に夕食をご馳走になります。
ここで渚の背景が少しだけ出てきます。
渚は実家は東京にあるものの、いまは離れたところにある私立高校に通っています。半年前に転校してきました。
サーフィンをやりたいからというのが理由のようです。
夜寝付けず、自分が撮った写真を見返す迅。渚を撮った写真が何となく気になります。
翌朝、迅とモーニングを食べつつ、後輩の平原亜子を呼んで、自分は出ていく千歌。旧式のカメラを持つ亜子。
渚が住み込みで働く旅館に立ち寄り、迅がもう一晩泊まると告げる千歌。夜ご飯を食べにこいと誘います。
千歌はその足で縁結びの絵馬に、「渚・千歌」と書き、松子が書いた絵馬の上に自分の絵馬を重ねます。
千歌は渚のことが好きなんですね。だから、なんてことないときにも渚に会いたいと思っているのでしょう。
亜子と海岸線を歩き、カメラを持っていると自信がつくという亜子。
「なんか自分変えようって行動に移すのは、すごいと思う。僕なんか、いつも思うだけで、何もしないから。」
こうやって亜子のことを褒めた迅。ということは、迅は自分に自信が持てないのでしょうね。
様子を見ていても、何か引っ込み思案のような、自分の思いを押し殺しているというか、何かそんな感じがしました。
千歌の家。明日の朝イチで不動産屋でスペアキーを受け取れるようになったと告げる迅。しかし無関心ふうの渚。
「迅くんもさぁ、せっかくこっちきたんだから一度くらいサーフィンやってみたらいいのに」母親のアシストを受けるも、
「また今度来た時に、ぜひ」断る渚でした。
無事鍵を受け取れた迅。たまたま家を出たところで、渚に会う。
「今から名古屋に帰んの?その前にちょっと付き合えよ」
迅をサーフィンに誘う渚でした。
見どころ①迅と渚の接近
第2話で、迅の初めてのサーフィンの様子がありました。
何度挑戦してもうまくボードに乗れない迅。何度も海中に叩きつけられます。
ブスッとして、「そろそろ帰らないと」という迅に、「波に乗れるようになるまでいろよ」とぶっきらぼうに言う渚でした。
このあたりでは渚は結構ぶっきらぼうな感じでした。
しかし、熊切雄作(千歌の父)は、渚が自分から迅をサーフィンに誘ったというのが意外だと言います。熊切梓(千歌の母)は、渚が迅と友達になりたいんじゃないかと推測をしますが、果たしてどういう気持ちから出たのでしょうか。
二人のさらなる接近はネタバレエリアで。
見どころ②千歌の思い
千歌は、なぜか迅には自分の気持ちを素直に打ち明けられるようになります。
千歌のバイト先であるカラオケボックスに、高校の先輩であり、現在渚の彼女でもある松子がやってきて、どうやら渚の話を友人にしていました。
そんなこともあり、自分が渚を好きなんだということを迅に相談します。
「好きなら告白しちゃった方が…」という迅に、「タイミングが来たら…」という千歌。
千歌は千歌で、自分の思いを認識していながら、告白する勇気が持てませんでした。
千歌の思いはどうなってしまうのか。続きはネタバレエリアで。
これよりネタバレエリアです
見どころ③渚の気持ちは早めに発覚
サーフィンの後、迅が着替えをする後ろ姿に、渚は思惑ありげな視線を送ります。
渚にとって、迅は特別な存在であることは一目瞭然でした。その後、渚は今住み込みで働いている旅館のバイトに、迅を誘います。
ではそうなると、松子との関係はどういうことなのか?
ある夜、渚を誘って松子との話し合いの場に行きました。
自分の思いをはっきり伝えたところ、「本当は、ホテル行ったのに緊張して立たなかったのが恥ずかしいから、一緒にいたくないんでしょ」と渚は攻撃されてしまいます。怒って出ていく松子。これで松子と別れたのでした。
部屋の鍵を無くした渚が、サーフボードの間に鍵を見つけ、迅と一緒に鍵に手を伸ばします。
二人の手が触れた瞬間、渚は強く意識してしまいます。
その日は熊切家で迅と一緒に寝た渚でしたが全く寝付けず。
迅の背中から匂いを嗅いだり、髪に手を伸ばしたり…。
寝返りを打った迅と向かい合い、顔をまじまじと眺め、そのまま顔を近づける渚がいました。
見どころ④渚と千歌、迅と亜子
第3話で、一旦は男女CPがそれぞれ成立しそうになります。
千歌の渚に対する思いが露見し始めます。千歌は渚が家に出入りするようになり、心を奪われたのでした。
このころから、渚が寝ていた布団に飛び込んだり、告白の練習をしたり。
(そんな様子を雄作に見られてしまい、梓とともに「迅が好き」と誤解をされるのですが。)
一方の亜子も、自分のことを褒めてもらえて、迅に対するほのかな思いが芽を出し始めます。
しかし「もし、うまく行って付き合ったとしても、あとは別れるしかないじゃないですか。だったら片思いの方がずっと好きでいられるし、楽かなって。」と千歌に説明します。
渚が山ほど駄菓子を買ってくれ、熊切家で駄菓子を広げ、迅と千歌が仲良く食べています。
それを見ていた梓が、迅と千歌の関係を勘違いします。
渚はそれを聞いて目線が下がっていきます。
その後、仲良く話す迅と千歌の声を聞き、その場をそっと離れた渚がいました。
勘違いではあるのですが、渚は「迅・千歌CP」が誕生したと思っています。だからバイト中もとても不機嫌。
一方、迅は「渚・千歌CP」をつくるために千歌に協力していたわけで。
以下、こんなやり取りが。
渚「迅は千歌のこと、好きなの?」
迅「まあ、好きだけど」
渚「だったら付き合えよ。千歌も迅のこと、好きなんだし。よかったな、おめでとう」
迅「千歌さんが好きなのは僕じゃなくて渚だよ。自分で告るから黙っといてって言われたけど」
完全に勘違いしている渚に対し、迅は千歌の思いを口にしてしまいます…。しかし、渚にとっては、千歌と付き合うことなんて考えたこともありません。だって思いは迅にあるので。
渚は、秘密の場所に付き合えと迅を誘います。それは旅館の屋上でした。
そこで渚は、迅に対して「江ノ島に伝わる伝説」を語ります。
鎌倉の僧侶が江ノ島にお参りに来た。そこで一人の美しい少年に出会い、恋に落ちた。
僧侶は鎌倉に戻っても少年が忘れられず、手紙を出したが返事は来なかった。それでも諦めきれず、再び鎌倉にやって来たが少年は海に身投げしてしまっており、会えなかった。
それを知った僧侶も身投げした。
少年が自殺した理由を聞かれ、「もし自分を探す人がこの島に来たら、あなたへの思いが募ってしかたないから海に飛び込むと伝えてくれ」と言い残したらしい。
当然、これは自分の思いを伝説の形で伝えたのですが。
「迅はどう思う?もしその少年みたいに、男に好きになられたら、どうする?」と渚が聞いたところ、「想像できない」と答えた迅。それがきっかけで、これ以上迅を困らせないよう、渚は千歌を呼び出し、キスをして付き合うことになります。
千歌は気分が高揚していて、渚を連れて水族館デートに行き、サーフィンにも行きます。
亜子は自分を知りたいので、俳優ワークショップに通っており、迅と一緒に参加します。
見どころ⑤千歌と亜子のナイスアシスト
迅のバイト最終日、渚は風邪をひいたらしく、部屋から出てきません。
迅は渚の部屋に行き、部屋の外から話しかけます。
渚が風邪だと聞いた千歌が訪れますが、あさって迅が名古屋に帰ると聞いて、居ても立っても居られなくなる渚。
千歌を振り払って迅に会いに行こうとしますが、そこで千歌には渚の迅に対する思いがバレます。
後に、千歌と話す際、なぜ渚がこちらに来たのかが判明しました。
渚は同性愛を認識し、人と違うと思い、誰にも相談できず。高校で気の合う男子ができて、思い切って告白したらその噂が学校中に広がってしまい、親がビビって渚だけ江ノ島に来ることになったのだと言います。
それを聞いた千歌から、迅に思いを伝えろと言われても、地元の高校で起こったことを思い出し、傷つけたくないから告白はしないという渚。それに千歌が激怒します。
「は?傷つくか傷つかないかを決めるのは迅君でしょ?誰かを好きになったら、傷ついたり傷つけたりするのは当たり前じゃん!超弱虫。迅君に好きって言って。」
一方で、迅は亜子と話し、渚に対する思いを認識します。
好きかどうかは分からないが、会いたくなる時はあるという迅に、
「それ、好きってことだよ。好きより、会いたいの方が、なんか本当の気がするよ」
「渚君に気持ち伝えてみたら?」
しかしそんなアシストに首を振る迅でした。「渚を困らせたくないし、それに…なんて言っていいか、わかんないや。」
自分の思いにふたをするように、初日に撮った渚の画像データを全消去した迅がいました。
迅が名古屋に帰ってしまう日。
海岸でたたずむ迅に、渚が走って近寄ってきます。
「俺、初めて会った時から、迅のこと気になってた。」
「僕は逆。日が経てば経つほど、渚のことが気になって。」
「もし、迷惑じゃなかったら、これからも迅のこと好きでいたい」
「僕も、渚のこと、好きでいたい」
こうして二人が涙ながらにハグするシーンが映り、物語は終わりました。
淡い恋心が、いつの間にか心の中で大きくなり、不安を乗り越えて思いが実った…というストーリーラインでした。
台湾BLドラマのように、涙涙で前が見えなくなるようなことも、二人がキスしたりあれやこれやしたり
といったこともなく、徐々に成長していくといった感じの作品です。
日本のBLはこんな感じかな…という少しだけ物足りない気もします。
一方で2019年の作品だということも合わせれば、物語としてはきちんとまとまっています。台湾作品でも、この時代の作品はもうちょっと先が見たいと思えるものも多かったです。
1話20分前後ですから、サクッと見られます。GWの初めに、思春期のピュアな恋愛を見たいと思う方は、ぜひ視聴して見てください。









