朝の4時から何やってんだ、と思いますが。

40歳が近くなり、眠れなくなってきました。睡眠が浅く、すぐ目が覚めてしまいます。

今朝も目が覚めてしまい、二度寝をすると仕事に遅れるかもしれないと思ったので、YouTubeを見ていました。

そこで、那一天メンバーの動画にたどり着き、興味深いことを見つけたので、番外編(②+)としてまとめます。

ホアン・ジュンジー(黃雋智)の気持ち

ユー・シーグウ(于希顧)を演じるホアン・ジュンジー(黃雋智)。

以前の記事でも書きましたが、演じていた時はまだ国立大生。短編映画等には出ていたようですが、TVドラマに出演するのはこれが初だったようです。

 

そんなジュンジーが、最終回後の会見?ファンミーティング?みたいなところで語っていたこと。それは、

二人で自転車に乗ったシーンで、私は幸せを感じた。

第5話から第6話にかけて登場するシーンです。

クリスマス(イブ?またはその周辺)の夜、シーグウがゲイバーでのバイトを終えた後、シャン・ハオティン(項豪廷)が外で待っていて、二人で会うシーンです。

夜中だからバスもない。そんな時、ハオティンが自転車で出かけよう、と誘うのです。

軽くキスをしたり、二人で夜の街を自転車で走ったり。こんな何気ないシーンですが、シーグウにとっては幸せを強く感じられた日だったのだといいます。
自分には望んでも手に入れられない自由。他人に迷惑をかけてしまうかもしれない自由。
それをハオティンという(今はまだ)友達と体験できた、特別な日だったのでしょう。

 

そして二人で台北市内を一望できる丘の上に行きます。そこでシーグウは、こんなことをハオティンに言うのです。

 

僕は星を見るのが好きなんだ

人は死んだら、夜空の星になり、僕たちを見守るんだ。

僕の両親は…きっと空で暮らしているんだよ。

信じてくれる?

これまでのストーリーで、シーグウが時々夜空に向かって話しているシーンがありました。もちろん亡くなった両親に話しかけていることは十分想像できますが、こんな思いから語っていたのですね。

 

2周目だから気づくこともありますね。

ここ、結果的には重大な伏線となるシーンでした。だからこそ、ホワン・ジュンジーにとっても、大変印象的なシーンだったのでしょう。

シーグウ:僕は星を研究する

ハオティン:決めた。俺も物理系にする。

※直前のシーンで、天文学には物理学や量子力学など、たくさんの学問が必要だ、と言っています。中国語では「物理系」と言っており、日本語字幕では「俺も目指す」となっています。

シーグウ:後悔するなよ。

ハオティン:絶対にしない。

シーグウの両親にも見せたかったのでしょうね。

何気ない会話が続いているのですが、引き続き大変重要な伏線となります。夜中に目が覚めてよかったと思いますw

大学受験だけではなく、シーグウと同じ国立大学・学部に行くと決心したハオティンでした。