こんばんは
Kitchen QPです
GWも明けて、じわじわと気温が上がってきましたね
まだ5月と言えど、日中は夏日になったり…なんて地域もあるので、熱中症対策も必要な季節になってきました
そこで今日は熱中症対策の1つとして欠かせない子どもの水分補給について書きたいなと思います
大人ももちろんですが、小さい子供は特にこまめな水分補給が必要です
理由は汗をかきやすく、また大人に比べて体温も高いからです
飲ませるのは基本的にお茶もしくは水です
年齢にも寄りますが、1回あたり100ml程度を飲ませてあげられると良いかなと思います
1回に100mlなんて無理…というお子さんはもちろんその半分でも大丈夫です
ちなみに幼児が1日に必要な水分量は1リットルと言われています
大人はその2倍程度
そのうち食事からとれる水分量は半分程度なので、残りの半分はこまめな水分補給で補う必要があります
子供の場合、500mlはお茶や水による水分補給が必要です
お茶はミネラルの多い麦茶を基本に、ほうじ茶やルイボスティーなどもおすすめです
味が濃いようであれば白湯や水で割って飲ませてあげましょう
ジュースや清涼飲料水などの甘みがある飲み物はかえって喉が乾く原因にもなりますし、虫歯や肥満の元になってしまいますので、水分補給としては不向きです
また、牛乳に関しては1日200~300ml程度までならOKですが、こちらも飲み過ぎると脂肪のとりすぎになったり、食前に飲むと食事が食べられなくなる原因になりますので、食事の後やおやつに与えるようにしましょう
たまに麦茶を嫌がって飲まないお子さんがいますが、その場合の対策として
ストローをつける
カップにするなど器具を変えてみる
お茶の種類を変えてみる
寒天やゼラチンで固めてお茶ゼリー(無糖)にする
少し氷を入れてあげる
など…ちょっと与え方を変えてみてチャレンジしてくださいね
後はちょっと邪道ですが、麦茶をフォローアップミルクで割って飲むなんて方法もあります
カフェオレの様な味わいで、お子さんにも好評な飲み物です
これは普通に食事をしているお子さんであれば与えられるのは1日2回程度までになりますが、フォローアップミルクは3歳まで飲めるので良かったら試してみてくださいね
ひとつ注意したいのは牛乳やフォローアップミルクは食事としての水分に含んで考えます
それからもうひとつ
母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんであっても夏場に関しては、白湯や麦茶などをプラスしてあげたいところです
母乳の赤ちゃんであれば、母乳の回数を増やす方法もありますが、ミルクの赤ちゃんは栄養過多になってしまうので、哺乳瓶やスパウトなどで白湯やお茶を足してあげましょう
そして、お子さんはもちろんですが、大人もこまめに水分補給してくださいね