こんにちは。赤ちゃん大好き、まなです

11月に一般社団法人 日本ベビーサイン協会 認定講師の資格をとりました。
今回はベビーサインとはどんなものなのかをお伝えしたいと思います。
ベビーサインてなあに?
まだ上手におはなし出来ない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする方法です。1990年代にアメリカで始まり、日本では2000年以降、たくさんのママやパパが実践しています。
ベビーサインを行うメリットは?
1. 育児がより楽しくなります。 赤ちゃんが泣かずにサインを使って欲求や気持ちを伝えてくれるので、赤ちゃん、パパ、ママのイライラが減り、今まで以上に育児を楽しめます。
2.親子の絆が深まります。 サインを使って赤ちゃんが気持ちを伝えてくれるので、コミュニケーションも増え、赤ちゃんがとても愛おしく笑顔がたくさんの親子に。
3.赤ちゃんの健康と安全管理に役立ちます。 「痛い」のサインを覚えると、周りの大人が気付いてあげられない痛みを赤ちゃんから教えてくれるようになります。また、「熱い」「危ない」などのサインは危険防止に役立ちます。
4.話し言葉の習得に好影響 ベビーサインは初歩的な言語です。モノの名前や使い方を早く理解します。米国の研究ではベビーサインを使った子どもはそうでない子どもより語彙が豊富になると報告されています。
対象年齢
だいたい生後6ヶ月から1歳6ヶ月くらいの赤ちゃんです。
よくある質問
ベビーサインを使うと言葉が遅くなるのではないですか? そのようなことはありません。ベビーサインは語りかけをしながら行いますし、初歩的言語であり、コミュニケーションのひとつなので言葉の遅れの心配はありません。
ベビーサインは早期教育育児ではないですか? 赤ちゃんの知能を伸ばす為の教育ではありません。確かに、ベビーサインを行った子どもの方が、行わなかった子どもより、言語能力の発達が早かったというケースはありますが、その他のメリットを重要視しています。
ベビーサインは手話と一緒ですか? 簡単な手話も使いますし、それ以外のジェスチャーも使います。手話の中からは育児に特に役に立つものを厳選して使っています。
そんな楽しく、いいことたくさんのベビーサイン育児、みなさんもしてみませんか?
もう、うちの子どもはそんな時期を過ぎたという方は、是非、赤ちゃんのいるママにお伝えください。