昨年、久しぶりに兄嫁から電話があり、
当然ながら私に辛い状況を切々と語る…
ほんとに申し訳ないと私から謝罪するも
私にどうして欲しいのかは一向に言わない。
かなりの長電話になり
兄の連絡先を聞いても教えてくれず
私も困ってしまって
「兄は家族の責任を果たさないわけですから
離婚したらどうでしょうか?」
と言ってしまい…💦
離婚に関しては、兄嫁も考えたことはある
と言いながら、今までしなかったのは
老後のことを考えて年金分割とかの兼ね合いなのかな?
離婚しても兄には分与するような財産はあるはずもなく
、せめてもの妥協点が兄の年金なのかもしれず。
妻としては、当然の権利だと思いますよね…
まぁ、兄嫁は自分の親の遺した家にずっと住んでいるので、維持費はかかるにしても住む所の心配はないはず
兄嫁は婚姻費用を要求したいのかもしれませんが
それを兄は出すことができず
兄嫁はそれが納得できないらしく
子どもはもうとっくに成人しているので
兄嫁一人のことなのですが…
婚姻費用も出すことができない兄と
離婚しない兄嫁
なぜ…❓
私にはわからない理由があるのでしょうね…
何年も家に帰ってこない兄と離婚せず
義妹(私)に電話で愚痴を言わずにいられない兄嫁
5万に困って、妹に頼らざるを得ない兄
2人とも、客観的に見るととても不幸な境遇
でも兄は、メールを読む限り
5万円さえも持ってないのに
なんだかそれほど切羽詰まってはいないように思えるし
兄嫁はものすごく不幸なのに
一生離婚はするつもりはないらしい。
兄嫁は、兄の代わりに私に婚姻費用の肩代わりを
望んでいるのかもしれないけど(言われたことはないがそう思わざるを得ないほど私に兄の愚痴を訴え続ける)
私がそれをする必要があるのだろうか…
兄はお金に困っても 自分の好きなように生きていて
おそらく物欲もなく
世間一般の考える「幸せ」とは
まったく縁のない暮らしをしていて
多少の不安や不便はあるにせよ
一人気楽に思うままに生きているのだろう。
家族(兄嫁や子どもたち)はいい迷惑だけど…
私がここで兄にお金の援助をすることが
果たして正しいことなのかは
兄嫁の気持ちも含めて答えはわからない。
でも、妹として
兄が困って連絡してきた時に
むげに断ることはできなかった…
家族をある意味捨てた兄
兄も、私の夫と同じ、いやもっと究極の
「自己愛性パーソナリティ障害」
なのかもしれない…
そして、兄にとっての幸せとは
お金でも、地位でも、家庭でもなく
一人で自分の思うように生きることなんだな
と、「幸せ」って◯◯」と定義なんてできないのだと
あらためて感じています。
さて、
私だって夫に不倫されて
夫は子どもたちに相手にされず
お金には困ってないけど
どう考えても
「シアワセ」だとは思えないんですけどね…
ボスポラス海峡にかかる橋
ボスポラス海峡は中学生の頃
五木寛之の本を読んで、とても印象に残っていて
感慨ひとしおでした
クルーズもとてもよかった