乳頭温泉郷 湯めぐり帖(¥2,500税別)を購入し
当日、黒湯と休暇村のお湯を堪能して
妙の湯に泊まり
翌日、残りの蟹場、大釜、鶴の湯に入湯♨️
(孫六は休業中)

鶴の湯だけが少し離れていて
けっこう山の中に入ったところにあるけど
他はそれぞれ近くにあるのに
お湯の質が様々で
それぞれが乳頭温泉郷というテーマパークの
アトラクションのようで楽しい。

例えば、宿泊した妙の湯だけでも
「金の湯」「銀の湯」という
茶色(オレンジに近く見える時も)とほぼ透明のお湯が楽しめ、温度もそれぞれ。

そして、それぞれの施設が
時代から取り残されたような昔ながらの佇まいを残しているのが、こんなに有名な温泉地なのにある意味驚き。

旅の初めに泊まった男鹿温泉郷は昭和感を残していて
令和の今では充分レトロだと思うけど
中途半端に近代的で
その中でも最近リニューアルされてこぎれいな
「別邸つばき」はさらに閑散としていた気がする。
たまたまかもしれないけど。

それに対して乳頭温泉郷は
どこもほんとに古い。

「秘湯」と言って違和感ない。

大釜温泉に至っては、その歴史も何だかちょっと
おどろおどろしい感じもあり
受付のお爺さんお婆さんもクセツヨで
それさえもが現実離れしていて
「アトラクションか❓」と思わされる笑

洗い場も少なく、一応あるシャワーのお湯さえも
石けんの泡が立たなかったりするので
逆に純粋にお湯を楽しめる。

あ、そうそう❗️

大釜温泉のお湯はオレンジ〜茶色
時間によるのか❓私が入った朝はかなりの低温

当然温度計なんてないけど
体感温度33度(露天風呂)〜36度(内湯)くらい。

清掃日の翌日の朝10時だったから低かったのか
それにしては浴槽の底は溜まった湯の花が
足に絡まるほどで
見えないだけに不気味だった…


最近のオシャレで清潔な高級指向の温泉ホテルとは
一時代もニ時代もタイムスリップしていて
それがまたいいんですけどね✨✨

そしてそこは鉄分がかなり多い鉄泉(なので茶色)
邪道だけど、出る時にシャワーで充分お湯を流しました。

がっ‼️

出た後、手のひらや足の裏を見ると
ギョッとするほど真っ黒〜‼️ガーンガーン

それだけじゃなく、身体中黒くなってるーびっくりびっくりびっくり

そこまで鉄分の強い温泉♨️初めて‼️

大釜温泉、いろんな意味でクセツヨ…  😅



反面、男鹿温泉郷は中途半端に新しくて
自然の野趣感が欠けてしまった気がする。



蟹場温泉の露天風呂

母屋から1〜2分歩いたところの林の中にあり

こちらは完全な無色透明の美しいお湯

混浴です^^;

大釜のあと、10時半頃で人も少なく

ちょうど人がいない時に夫が撮影

本当に自然の中にあっていいお湯です。

私も浴槽ギリギリまでバスタオルを巻いて入湯^^;

(中は湯浴み着不可)

他の人がいなかったので入りましたが

こちら脱衣所は一応男女別ですが

他はかなりオープンで、母屋からの通り道からも

完全に見晴らしバッチリです(・_・;

でも堂々としてよろしい❗️と思えるほど

自然の素晴らしさを感じられる温泉です。



さて、大釜、蟹場のあとは

いよいよ有名な鶴の湯へ


こちらも10年くらい前に家族で来ましたが

その時は連休でごった返して芋の子を洗うようでした笑


今回は平日でしたのでそこまでではなかったものの

まぁまぁの人


こちらは真っ白なお湯が一層温泉らしさを醸し出します。

当然 写真はNGなのでHPから👇

こちらが混浴露天風呂

前回は混んでいたので混浴には入りませんでした。

そして、女湯専用の露天風呂も

木造りで趣は違えど大きさもまぁまぁで

充分満足できるのです。

(男湯女湯で、かなり差がある所もある中こちらは⭕️)


でも今回、夫が混浴もぜひ一緒に入ろう❗️と

「バンジー飛ばなきゃ後悔するぜ〜」みたいなノリで

ここに着くまでの道中、けっこう細い山道の間

ずっと私に暗示をかけてくるので

私も「せっかくの鶴の湯、ここまで来たらあの有名な露天風呂に入らないのはもったいないか…」という気になり…


ついに意を決して‼️

入りましたっ‼️



時は11時半 真っ昼間

そして一点の曇りもない(わけではない雲はあった)晴天☀️☀️☀️


こちらの露天風呂も脱衣所は男女別ですが

通路から丸見えというオープンさ💦


でも入り口で「じゃあ、中で」と別れた夫が

私を待ち続けてのぼせたりしたら

後々相当面倒なことになるので

さぁ、もう後には引けない驚き


まぁ、お湯は真っ白で

入ってしまえばあとは何も見えないさ…


と思って意を決して入る

なるべく岩の方を見て、人の顔を見ずに…


夫が近づいてきて少しホッとする。


う〜ん、気持ちいい…  けど

こんな明るい日に他に女性は誰もいない💦


そして、初めはそんなに混んでなかったのに

気づけばけっこうな人数が入ってる…


もちろん、男 男 男…


ぎゃー😱


この男たちの間を通って女湯に戻らなきゃいけないなんて😱😱😱


もうかなり茹だってきたので仕方なく

夫に先導されて女湯の方まで

首から上だけ出して移動…


でも、お湯から出る時、一瞬どうしても見えちゃう💦

一応岩で見えないようにはなってるけど

隙間の対応はしてくれない💦


こんなオバサン、誰も見ないさっ😓と

潔く出て女湯でホッとしていると

若い女性が、何の躊躇もなく今私が来た道を

颯爽と入って行きました👏👏👏


もうちょっと早く来てくれたら

きっと若い人にみんな釘付けだったのに💧❓


まぁ、きっと、男性の方も女性が入ってると

変な意味じゃなく、逆に落ち着かない人もいるでしょうけどね。



その後、女性専用露天風呂で

混浴での精神的疲労をゆっくり癒して

十数年ぶりの鶴の湯を堪能しました♨️♨️♨️


乳頭温泉、やっぱりいいな〜


そしてその日は午前中に3つの温泉に入って

午後からはさらに強烈な

玉川温泉に行きました。

(宿泊は新しい方の新玉川温泉)







続きます。