久々に次女の話
昨年暮れに駐在先で手術を受けた次女
私も看病に行き
久しぶりに1か月以上一緒に過ごした。
その後、順調に回復してはいるものの
完全に治ることはないと手術前に説明を受けていた。
それでも日常生活に支障ないほどに回復し
仕事にも復帰した。
元々高校生の頃から目標としていた職場。
さぞ、楽しくイキイキと仕事に打ち込んでいることだろう
と思いきや…
世界規模🌎の職場あるある❓
詳しくは書けないけれど
組織が大きければ大きいほどありがちな壁…
本当にやりたいことができない らしい…
あんなに憧れてこの職場を目指して
学生の頃から命の危険も顧みず挑んだインターンでの
後から聞いた仰天体験の数々😱
(もちろんインターン自体は命の危険はないけど
その環境が、ということです)
そんなことも乗り越えて
ようやく叶えた夢だったのに。
珍しくきのうは2度もLINE電話がかかってきた。
きっと彼にも友人にも弱音を吐けないのだろう。
私にだって決して弱音は吐かないけど
母親には娘の気持ちは痛いほどわかる。
明るく話してはいるけど
やりたいことができないことを私に話し続ける。
体調も完全ではないし… と
徐々に辞めたい雰囲気も匂わせて来た。
はは〜ん
私に「やりたいことをやりなさい」と
言ってほしいんだな…
反面、中学の時、とても優秀だった同級生が
同じ職場を受験してダメだったらしい、と。
心は大きく揺れ動いているようだ。
次女は、長く専業主婦だった私に
いつも大きな節目の選択や仕事の相談をしてくる…
社会のことにはメッキリ疎い私なんかに💦
私はいつも答えなんか言わない。(言えない)
子どもの人生は子ども自身のもの
私は話を聞いて
子どもの言うことを決して否定しない。
次女は、やりたいことができない理由も
充分わかっていて
このままこの職場に居続けるべきか
それともやりたいことができるところに
フィールドを移すべきか悩んでいる。
私に正解なんてわかるわけないことも
次女は充分わかっていて
それでも電話をかけてくる。
なので私は、次女を否定せず
「周りの人に迷惑がかからなければ
自分の後悔のないようにしたらいいよ。」
と、ぬる〜いアドバイス(とも言えないこと)を贈る。
こんな小さな世界でしか生きてこなかった私に
こんな難しい問題を相談してくれる子どもたちの存在が、とても嬉しい。
そしてもちろん
夫には
誰も相談しない。
不倫して
母親を苦しめた父親に
相談する子は
誰もいない。