あなたのブログ、読ませて頂いています。


ご主人の裏切りを知ってから何年経っても
今だにあなたの心は
血を流し続けているのですね…


時間薬が少しずつ、その量を減らしてきてはいても
何かの拍子にその傷口は突然
パックリと口を開け
また鮮血を流し始める。


なのにご主人は、もう過去のこと と
苦しむあなたやあなたの傷口から流れる鮮血から
目を背けて見ようともしない。


同じ空間にいながら、
手を伸ばせば触れられる距離にいながら、
あなたとご主人の間には
見えない鋼鉄のシールドがある。


ご主人にはもう、
思い出したくもない過去のことであっても
あなたの苦しみは今だに消えることはなく
一時も忘れることなどできないことを
ほんの少しでいいからわかってほしい。



そんなあなたの辛い気持ちを
受け止める勇気も度量も
ご主人にはないのです。



だからこそ、あなたやあなたの大切なご家族を
ご主人は平気で裏切ったのです。



あなたの辛さを理解して
自分の犯した過ちを心から悔いているなら
あなたの辛さに
とことん向き合い
あなたの傷を癒そうと手を尽くしてくれるはずです。



それをしようともせず
過去は過去、
もう変えられないのだから前を向くしかないなんて
一見体裁のいいことを言いながら
自分の過ちをなかったことにしているだけ。





ごめんなさい…


そんなこと、私に言われなくても充分わかっていましたよね。



なのにあなたはそんなご主人を
切り捨てることができない。



自分の人生から切り取って、
「なきもの」にすることができない。



それが愛しているからなのかは
もう誰にもわからない。
あなた自身でさえ。




それはただあなたが
自立できないだけ
独りになるのが怖いだけ
これ以上傷つきたくないだけ
結局あなたが弱いだけ…



そう言う人もいるでしょう。




あなたを裏切ったのに
過ちを認めないのに
あなたの辛さをわかってくれないひどい人なのに
なのに別れを選ばないあなたは間違っていると
いつまでも前を向かないあなたが弱いだけだと
他人は言うでしょう。


でも


それでもあなたがご主人と居たいなら
辛さを我慢して
血を流しながらでもご主人と居たいなら
それはそれでいいと思いませんか❓



もう充分考えましたよね。
悩んだし、苦しみましたよね。



ご主人と一緒にいても辛い。
でもご主人を失うことはもっと辛い…


弱くても
自立できなくても
これ以上自分に、辛いことをさせなくても
いいと思うのです…


ご主人に辛さをわかってほしいのに
ご主人はあなたの辛さに背を向ける。


背中しか見せないけどご主人はそばにいる。


どんな理由にせよ
あなたから離れずそばにいる。


今はそれでいいと


その状況に甘んじて

もっともっと時間をかけて

ゆっくりと

自分の方法と時間軸で

傷を癒しても

いいんじゃないかな…



将来の後悔を憂いて
辛いことをあえてこれ以上しなくても…



あなたも



私も。