台風や地震で被災された皆様に
一日も早く日常が戻りますよう
心からお祈りしています。



いつも当たり前にあることが
ある日突然なくなることの衝撃は
計り知れないものですよね。



一日も早く、心と身体の傷が癒えますように。













きのうちょっとばかり久しぶりに
夫とくだらないケンカ。



ほんとにくだらない。



夫はおとといかなりハードな仕事が入っていたため
私が仕事先まで車で迎えに行き
自宅に戻ったのは深夜だった。


きのうは仕事がなかったので二人で一緒に
外出して雑用をこなし、ランチしたり
楽しく過ごした。


そして夕食後、一緒にジムに行く途中、
何気ない会話の中で、つい私が夫の言葉を訂正した。


と言っても、本当につまらないことで
否定したから何かに影響がある話ではない。



なのに夫は私が夫の言ったことが違うと
否定したことが腹立たしかったらしい。



もう、ほんとにそんなことどうでもよかった。



なぜ、そんな些細なことにいちいち腹をたてる❓



私が夫の言葉を否定するって❓


私は今まで何十年も夫に否定され続けてきたのに。



夫は私に言う。


「Mは何の結果も出してない。
   今までの人生、何も結果を出してないじゃないか。
   何もできないMに偉そうに言われるのは
   我慢できない。」


全人格、人生、そして不倫されて女としてさえも
否定されてきたのに
たったこんなどうでもいいことを
ちょっと訂正したことが
そんなに気に触るのか。



ジムに行く10分足らずの道すがら
私はそれらの思いを遠慮なく夫に伝えた。



すると夫は、
「どうでもいいことだからこそ
   どうして『そうね。』と言って
   聞き流せないんだ。
   いちいち否定しなくてもいいじゃないか。」



些細な間違いを訂正されるのが
そんなに嫌なら、何を言われても
「そうね、そうね。」で終わらせろってこと❓



もう、何も言いたくなくなって
私は早足で歩いた。



いつも私をおいて早足で一人先を歩いて行ってしまう夫が、どんどん遅れていく。



あれ?
もしかして帰った?



振り返ると
10メートルほど後ろを歩いている。



いつもどんどん前に行かれると寂しいものだが、
きょうの夫は少し伏し目がちに
自信なさげに歩く姿が寂しかった。



そこにはいつも自信過剰な
活動的で元気な夫とはまるで別人の夫がいた。





 






私が好きだった明るく尊敬できる夫…



もうあの頃の夫は



どこにもいなくなってしまったのかな…   ?



そんなに「そうね」と言ってほしければ
いくらでも言ってやる〜〜‼️



でもついつい
「白いものは白、黒いものは黒」

と言ってしまう私。



手のひらにマジックで


「そうね」または「SONE」と書いてやろう ニヤリ


たとえ間違ってても


「そうね!」


を連発してあげましょ笑