旅を終え、昨夜 一人で自宅に戻り
私はやっぱり眠れない。
夫といると 心は壊れていても
一人の時よりは確実によく眠れるようになった。
あれからなんとか平穏に過ごし
ちょっと危ないムードの時も
夫が私をうまくなだめ
次女と合流して 久しぶりに三人で
過ごした。
以前「自由な心」の次女について書いたが、
あれからまた「自由に」大きく変化した。
次女は海外駐在が決まっていたが
海外出張先で外国人の彼と出会い
急遽 駐在先を彼の赴任地に変えてもらった…
個人経営の会社ではない。
国内外に支店を持つある程度の規模の企業。
入社数年目の次女は正当な手続きのもと
インタビューをクリアして
駐在先を変更することに成功した。
なんて自由な
なんてしなやかな行動力。
そして9月から晴れて彼のいる国での
駐在が始まった。
とは言っても互いの勤務先は車で数時間
離れているので、毎週会うというわけには
いかないようだが。
そして彼と一緒に4人で食事をした。
初めて会う娘の彼。
少し緊張したが、楽しみの方がずっと大きかった。
娘が出会って数日で恋に落ちた相手
夫の緊張ぶりは結構なもので
珍しくそわそわしていた。
娘より3歳年上の彼は、落ち着いていて
しっかりした印象。
仕事のかたわらフットボールとラクロスをやり
ラクロスは海外試合にも出るほどらしい。
楽しく食事をし、その後ホテルの部屋で
用意されていた中国茶セットで
お茶会をし、いろいろな話をした。
私たち家族のこと
彼の家族のこと
仕事のこと
趣味のこと
お互いの国のこと
いろんな話をして
彼が娘を大切に思ってくれていることが伝わった。
このままいけば結婚することになるのだろう。
育った環境や文化の違いは大きい。
彼は日本語を話せない。
それでも私はそんなことは
一生を共にすることに大きな問題ではないと
今は思える。
なぜなら
夫と私は同じ日本人同士なのに
今、こんな状況なのだから 笑