夫が私と離婚について話し合っている数日間、
一日中彼女と交わしていたライン
私が泣きながら離婚してと懇願している最中も
彼女とは別れると言った後も
１時間と間を空けず
ラインのやりとりはずっと続いていた。
私が偶然聞いて、発覚の原因となった電話では
明らかに別れ話をしていたのに
発覚して 私があまりにも取り乱して
夫を責めたからか
いつの間にか、ライン上では ２人は発覚前よりも
燃え上がっていた。
２人はお互いにお互いを絶対失いたくないと言い
お互いを恋い焦がれ
どうにかして会おうと相談していた。
私は仕事の都合で 夫の骨折前から
発覚の１週間後に夫の赴任先に行くことになっていた。
当然 夫の世話のため 仕事の予定を１週間延ばしてもらい、飛行機もキャンセルした。
なのに退院後間もなく、
１人では家の中の移動もままならないのに
盛んに私に赴任先に行けと言う。
家族からも反対され、
夫も渋々納得したかに見えた。
ラインには
夫 「妻が家を空けるのが月末の僕の出張と同じ日になった。✖️✖️に会いたいから、妻に予定変更しないように言ったが家族にも反対された。僕の出張前に✖️✖️に会う時間を作るから予定を知らせてほしい。」
女「わかりました。その日は私も泊まれるから、一緒に出張に連れて行って💕」
夫「ホテルは手配しておくから、僕の車で行こう。久しぶりに✖️✖️に会えると思うと気持ちが高まる💙」
出張先は夫の実家のある所
いつも夫は実家に泊まっていた。 はず…
月末には、自動運転機能を使って何が何でも
車で彼女と一緒の時間を過ごしたかったらしい。
２人は落ち合う場所、ホテルのこと
楽しそうに打ち合わせていた…
私「月末、彼女と一緒に出張先に行くんだって❓」
夫「彼女と別れるためには話し合いが必要だから…
バレたからハイ、さようならと言うわけにはいかないだろう。」
私「ホテル予約して❓」
夫「他に落ち着いて話せる場所がないし…
でも、もうそれはやめるよ。
でも別れるためには電話でという訳にはいかないから、とにかく一度会わないと」
ご冗談でしょ。
あの楽しそうなラインのやりとり
別れ話なんて微塵も感じさせないどころか
高校生が親に内緒で旅行に行くような
いや、そんなにキレイなものとは
似て非なるものだけど、
少なくとも彼女は 夫に
「✖️✖️に触れながら久しぶりにゆっくり話したい💙」とラインで言われて
別れ話が出るとは思いもしていないだろう。
私「じゃあ、私も一緒に行くから」
夫「そんなこと絶対やめてくれ。」
私「別れるって言われても信じられるわけないでしょ。もし一緒に行くなって言うなら、彼女に二度と会わないという誓約書にサインしてもらって」
夫はかなり強硬に拒んだが
私が そうしないなら今すぐ離婚するというと
仕方なく応じた。
誓約書は私がネットで調べて作った。
そして私が夫の赴任先に、同時に夫が出張に行く2日前、夫はその誓約書を持って
（私が無理やり持たせて）
彼女に会いに行った…
