あなたの男運が悪いのは、女運が悪いから? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

あなたの男運が悪いのは、女運が悪いから?

まずは知ること!!


シンデレラには継母と姉妹たち、白雪姫には女王!
男は家を出ると七人の敵がいるといいますが、
女は家の中にも敵がいたのです!



①時間どろぼう!


よく語られるのは、髪の毛を切った友人が似合っていたら
「前の方がよかった」といい、似合っていないと
「スゴくいい!カワイイ」と発してしまう乙女ごころ。


さりげない繁殖力競争(=>モテるモテない競争)が

お互いを下げるというギミックです。

このやりとりは、あらゆる場面に応用され、

悪い男と付き合っていれば、「頑張って!応援してるよ!」

というくせに、いい男と付き合っていれば「やめたら?!」

「遊ばれてるんじゃない?!」

この構図の大規模化したものが「女子会」

そして、幼少より、多くの女性たちを精神的に

支配し続けているのが「母子会」です。


女子会と母子会がメディアの影響を強く受けるのは

女性社会が身分制度ある縦社会で、メディアによる

プレゼンは格上女子たちよるものだから、上に従う

わけです。


砂時計はひっくり返せば、また、一から始められますが、
女時計は砂が落ちていくばかり、若さ(=繁殖力の高さ)
という賞味期限があるからこそ美容業界が潤うのです。


だからこそ、女性たちの繁殖競争は時間の奪い合い

にも広がりを見せ、繁殖力の低い(=モテない)女性

は、繁殖力の高い(=モテる)女性の時間を奪うことで、

相対的に、自らの繁殖力が向上したという錯覚を持ち

ます。繁殖力の高い女性たちは、繁殖力の低い女性ら

によって、スケジュールを次々と持ち込まれ、男性たち

のスケジュールが入り込む機会と、余地はそれらに

奪われてしまってしまうわけです。


とりわけ、日本社会において、女性の繁殖力が

最も高い時期(=モテ期)が、ある一定期間に限られ、

「鬼も十八」、「番茶も出花」と揶揄されるように、

15歳~22歳程度でピークを迎えます。


実際、物理的老化は23歳から始まるとされており、

周囲にいる繁殖力の低い女性や低くなってしまった

女性(母親・祖母)達はこの時期を狙い撃ちしていきます。


母親や祖母がなぜ娘の肌の露出を嫌い、女子校に
通わせたがるのか、あるいは、娘の遅い帰宅に
腹を立てる父親の裏で糸を引いているのが母親
だったわけが、ここに明らかになるわけです。


いずれは下がる繁殖力。ならば、充分に繁殖力が
下がってから、井戸端会議はいくらでも組めるはず。
にも拘らず、あえて、異性から一番求められる時期、
すなわち繁殖期ピークに女子会を開催し、お互い、
時間の奪い合うのは日本女性の繁殖力競争の激しさ
を表わしていたのです。



②恋の邪魔するナデシコジャパン


ラインやfacebookのプロフィール写真に自らの写真を
載せず、縫ぐるみや友達とのスリーショットを載せて、
IDとしての役割を完全に消し去っている女性が多い
ので、その理由を伺ってみると...。

「ナルシストだと思われたくないから!」

これも、典型的な女性間繁殖率競争の一例なのです。

運転免許証にスリーショット写真を載せないように、
ラインやfacebookはすでに基礎インフラになりつつあり、
自らのIDとして活用できる電子名刺なのです。
持ち運びを必要としない、メッセージのやりとりができる
写真付名刺がフェイスブックであり、電話もできるのがライン。
それは同時にオンラインで、お見合いの機会をつくる繁殖力
ツールでもあったわけです。ところが、そこに縫ぐるみの
写真を載せてしまえば、まったく意味がなくなることは
ご理解いただけると思います。


自分に自信がないという女性でも写真の掲載の仕方が
あるので、シリーズの後半で繁殖力の上げ方とあわせて

それはご紹介いたします。


さて、繁殖力の低い女性が繁殖力の高い女性の繁殖

可能性を奪うという現実は、様々な女性のライフスタイル

に入り込んでおり、男性と出会うポイントに必ず現れます。


「きみカワイイね!名前なんていうの?」と声をかけ、
正に会話が始まろうとしたその瞬間、横からいきなり
友達と称する女性が「ダメっ、私たち、用事あるから」
とか「あっゴメン!この子ダメだから!」ナデシコジャパン

のサイドバックよろしく横槍を入れて来て、破談させられた

ことは男性なら誰しもが経験したことあるはず。


この場合の実損・実害は声をかけた男性以上に、

声をかけられた女性の方にあり、その出会いから

派生し得た様々な人間関係の広がり・可能性を

ナデシコジャパンによって寸断、遮断、破談されて

いたわけです。


このことによって声をかけられた側が具有していた
繁殖可能性は見事にもぎ取られ、繁殖力、繁殖率

は引き下げられてしまったのです。



③なぜ、結婚は人生の墓場なのか?          


ちょっと、結婚式披露宴を覗いてみましょう。
白無垢のドレスに身を包みわが世の春を謳歌

しているのは花嫁です。


一方の花婿はというと、その笑顔の裏に内心、
穏やかならぬ心持ちで、セレモニーとお披露目

をこなしている筈です。


花嫁と花婿。華々しい挙式と宴の中で、明と暗分かつ
二人の門出。いったい全体、何ゆえ、このような

天国と地獄が、二人に訪れてしまうのでしょうか?


一言でいってしまえば結婚式は「一日お姫様女子会」
AKBの卒業式よろしく、結婚式は花嫁が参加できる
最後の女子会なのです。


格上とは口を利けない、格下とは口も利かない

きびしい序列縦社会、女性特有の身分制度の中で、

ほぼ同格同士がどんぐりの背比べを続けることが、

女子会。その背比べにおける「一抜けた」が挙式であり、
披露宴だったわけです。


ルール上「一抜け姫」はそれまでの仲間からお祝儀
という寄付金を¥25000~¥35000程度受け
取る権利があり、その日一日は主役の皇妃もしくは
女王のごとく祝福される立場になれるのです。これは
女子会の頂点に立つということに他ならない。


女性は実のところ、結婚をしたいのではなく、
結婚式を挙げたいという願望を強く持っていたのです


なぜなら、どんぐりの背比べ(=女子会)を長い間

つづけて来て、このときはじめて頂点に立てるから..。


では、仲間たちは、なぜ花嫁を姫として崇め奉り、
祝福し、お金まで寄付してしまうのでしょうか?


その理由は、


①未来の自分の姿をそこに重ね、共感性という
女性たちが強く具有する特有の感性で姫の立場

を追体験できてしまうから。そして...。


②式場や披露宴は出会いの場にもなり得るからです。

ちなみに結婚式に招く仲間は、どんぐり競争の仲間。
この節目で一応勝負を見たことになり、花嫁は女子会

会員名簿から外されることになります。


花嫁にとって、本当に親しい友人とは、実のところ、

結婚式に招く大勢よりも、出産したとき、出産祝いに

招く相手だったのです。ただ出産後は「ママ友」という

新たな女子会への入会が花嫁を待っているのです。


では、男性にとって結婚式はどんなものなのでしょうか?


結婚式・披露宴で花嫁がわが世の春を謳歌しているとき、
うれしそうに、顔を取り繕っている花婿は、いったい何を
感じているのでしょうか?


日本では「結婚は人生の墓場なり」などと揶揄されます

が、その「墓場」となってしまう、主な原因の一つに

「ご両家」というコンセプトの存在があります。


そもそも、欧米の結婚式には...「~家 / ~家」
「ご両家」という表現や立て札はよほど特殊な事情が

ない限り、ありません。


あくまで結婚するのは二人なのであって、

家族や親族は単純に、祝福に駆けつけただけの存在

となっております。


ところが、日本の場合、友人たちに送付する結婚式

披露宴招待状までも、本人からではなく親の名義で

送られて来ることすらあるわけです。これはいったい

何を意味するのでしょうか?


以前から本ブログ「悪女を科学する」シリーズで
強調してきたように、恋愛や結婚というものは、
本来、ロミオとジュリエットよろしく二人でするもの
であって、そこに第三者や第四者が参入するべきもの
ではありません。しかるに、日本社会では、恋愛すら、
けっして二人だけのものではなかったのです


恋愛の初期段階では女子会や友人女子たち

の意見や考えが、二人の行く末を左右し、

恋愛後期になるとそこに母子会が参入し、

さらに、結婚話にまで発展すると、父親も含む

家族会議の対象となってくるわけです。


これらの会議を経た恋愛および結婚は、

あくまで会議によって作られた恋愛&結婚であり、

そこに真の意味での相性や恋愛感情が

含まれているか?は甚だ疑問なわけです

=>セックスレスの原因


さて、もう一度、披露宴における二人の晴れ姿を
みて見ましょう。


花嫁が「一日お姫様女子会」の頂点に立ち、

最高の気分を味わっている間、花婿はといえば、

二つのファミリー~家と~家ご両家の両メンバー

および見ず知らずの知人友人たちから、

有形無形の干渉やプレッシャーを受けつづけ、

あたかも二つの企業をM&Aさせ、そのCEOに

就任したかのような立場で社会的責任を問われ

つつ、多くの人々の前で、

「二度と他の女性を抱きません!」

と宣言をさせられていたのです。



④嫁姑だけではない家族戦争


実に28.4%の主婦たちが不倫や浮気に興じている
ことを鑑みると、離婚の原因が必ずしもOECDが指摘

するセックスレスや性(格)の不一致だけが原因では

ないという事実が浮かび上がってきます。


ちなみに、OECD(経済協力開発機構)は日本が

世界一のセックスレス大国であるとを指摘しています。


なぜなら恋愛やセックスパートナーの存在は秘匿
されていれば、むしろ離婚への緩衝材や緩和剤に

もなり得るからです。


にも拘らず、離婚率が38%という依然高い水準
にあるのはなぜなのでしょう?


これも日本の恋愛や結婚の形式や構造に深い

関係があったのです。周囲が干渉し続けてたどり着く、

ご両家M&Aとしての結婚。本来、二人だけのもので

あった筈の恋愛や結婚が何ゆえか周囲の人々を

つぎつぎと巻き込んでいく日本の結婚恋愛システムは、

全く見ず知らずの者同士を出会わせ、無理やり親戚

や家族にしてしまい、人間関係を強要してしまいます。


このシリーズをお読みいただいている方なら、
うすうすお気づきになると思いますが、
この出会いと強要こそが、晴れて夫婦となり、

愛し合う二人とは裏腹に、恐ろしい戦局と戦場を

家族や親族に作り出してしまうことになるのです。


繰り返し、強調してきましたように、女性社会は

縦社会にあり、身分制度がそこに厳然と存在し、

格上とは口も利けない、格下とは口も利かない、

同格同士が行なう、どんぐりの背比べこそが、
女子会というクリック(派閥)を形成し、相応の
身分に応じた、この女子会が縦長に並ぶことで、
はじめて女性社会はパワーバランスを取ることが
可能なのです。


つまり、女性同士はお互いが同格でない限り、
クリックを形成することは難しく、格差は互いに
仲良くなれない排他的な、差別的な社会を形成

していたわけです。


「あの人とは仲良くなれないわ!」

「あの人たちと一緒に遊ぶのやめなさい!」

「うちの子は、あの子と一緒の学校へは行かせない」


このことを踏まえて、もう一度、結婚というものを
覗いてみましょう。夫婦となったばかりの二人は
男女でもあるので、そこに、格差問題はほとんど
存在しません。


ところが、その周囲にいる母親や義理の母たちは
どうでしょう?そして、母親の二倍の数いる祖母
たちは?水と油のように格差社会で分離し、それ
ぞれがランクに応じて女子会を形成していた女性
たちが身内の結婚という特殊な化学反応によって、
無理くり、家族となってしまったわけです。


ここに、新たな化学反応が起り、混ぜ合わせると
危険なものを反応させると、それが暴発や爆発に

つながってしまうことは、白衣の化学者でなくとも

予想がつくことなのです。


嫁姑に限らず、

「母親vs母親」 

「祖母vs祖母」 
「祖母vs母親」

の見えない競争や争いは家族の
環境を劣化させ、子供や孫を被害者に

さえしてしまいます。離婚や離婚の可能性に

ついて分析するとき、必ず母親間や祖母間の

見えない対立関係を検証しないと、全体像が

掴めないこともあるのです。



⑤繁殖力闘争の現実


繁殖力の弱い女性は、繁殖力の強い女性にとりつき、
様々な形でその繁殖を阻害し、相対的に自らの繁殖力
向上を目論みます。


阻害の方法には空間的なものと時間的なもの、
さらに、精神的支配の三つの方法があります。


①空間的な阻害は声をかけてきた男性との間に
立ちはだかり、直接その交流機会を奪う手法で、
建前上は「守ってあげている」というポジション
をとります。女子サッカーでいえばスウィーパー
やサイドバックを演じるナデシコジャパンのよう
なものです。


②時間的阻害は15歳~22歳を軸に繁殖力が
ピークに達した女性のスケジュールを奪い、
男性との交流機会を阻害する手法です。
女子会や親友女性との頻繁な交流は男性と
の機会を奪い、繁殖期ピークにある女性に
とっては生涯最大の機会損失となる、正しく
「時間泥棒」と相成るわけです。


また母親より強制される母子会や家族の行事、
女子高や女子大への入学、遠隔地居住や服装
コードのほか、躾けの美名のもとに行なわれる
さまざまな交流機会への制限も時間的阻害の
一種と見ていいでしょう。


しかし、最も恐ろしいのが精神的支配です。

                          つづく