オリンピックではなくテロを招致した猪瀬発言! | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

オリンピックではなくテロを招致した猪瀬発言!

外交センスゼロ!


釈明しても無駄です。


かなり不味いですね!


東京都のみならず、

猪瀬都知事発言は

全日本国民にとって、

大きな損失と損害を

もたらすでしょう。


石原前都知事に続き、

またもや外交上の失点。


その泥をかぶるのは、

すべての日本国民なの

であります。


石原発言で中国を敵に

まわし、猪瀬発言で、全

イスラム圏を敵に回す。

都民の税金で四面楚歌。


尖閣買収発言によって

中国との衝突を極大化

させ、日本企業に多大

な損失と日中開戦の一歩

手前まで、関係を悪化

させた作家知事につづき、

ノンフィクション作家知事

の発言は、「外交音痴」と、

笑って済ませられない失言

なのであります。


作家は政治家に向かない

と以前、このブログで申し

上げました。


何故なら作家は自ら創作物

の中で神の領域に入る存在

だからです。自らの世界観を

読者押しつけることが職業の

作家は石原氏のように外交

や政治の現実/非現実の区別

つかなくなり、暴走したり、

独裁者になる危険性を孕んで

いたのです。


作家が相手にするのは読者、

一人称や二人称の世界です。

政治家は、一人称や二人称

のみならず、三人称。外交に

おいては国家という四人称を

も相手するのです。


自らのロマンとフィクションを

一方的に語り続ければよい

作家に対して選挙民によって

選ばれし民主国家の政治家

正しくその反対を求められる

存在。だからこそ、作家である

だけで既に爆弾抱えていた

わけです。


石原氏のようなフィクション

作家よりは、猪瀬氏のような

ノンフィクション作家の方が

ましかと思いきや、作家で

ある以上、同じ穴の狢。自ら

の世界観を解釈に当てはめる

ことにおいては、大差はなく、

自らの都合で物語を構成して

行く要領で、今回のような

事態を引き起こしたわけです。


さらに、猪瀬氏はパンディット

(pundit)評論家としても活動

していたため、日本のテレビ

メディアが求める上から目線

を外国メディア、外交の現場

でやってしまっていたのです。

英語ができない分、日本人

通訳に対しても上から目線。


このことは外務省の公人に

対するブリーフィングが余り

役に立っていないことも表わ

しています。


日本という国が、ODAや

外交努力によって培って

来た外交資産を一夜にして

素人の愚発言で消失ししまう、

だからこそ、選挙民は人を

選ぶ力を養う必要があったのです。


ボストンマラソンでテロが

起きたばかりで、猪瀬発言

オリンピックではなく、テロを

招致しているようなものです。