司直と政局が癒着する不健全な国々
李大統領が突然、支持率回復を目論んで
竹島を訪問し、天皇に謝罪を求めた理由
について、退任後の厳しい状況から身を
守るために、反日行動による恩赦を狙った
という観測が支配的ですが、果たして反日
行動だけで逮捕を免れるものでしょうか?
歴代韓国大統領の末路は朴正煕(暗殺)
全斗煥(逮捕)、盧泰愚(逮捕)、盧武鉉
(収賄疑惑の捜査中に自殺)という具合。
李大統領は7月に前国会議員の実兄が
斡旋収財罪で逮捕され、大統領側近から
も逮捕者が出ており、深刻な支持率低迷
に悩んでいたことは事実です。
韓国における大統領制をとりまく政局は、
日本における検察審議会と小沢代表の
攻防以上に司直が、政局に関与している
極めて不健全な状況で、これは韓国民に
とっても不幸な状況といわざるを得ません。
なぜなら大統領になることのリスクを考え
て立候補を断念する有能な政治家が存在
し得ることや、政局のたびに反日を掲げる
状況は両国の経済や外交に、不幸をもた
らすだけだからです。
...みなさんはいかがお考えですか?