夏休みこども向け経済学 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

夏休みこども向け経済学

お金って、何にでも化ける魔法の道具。

ドラえもんのポケットよりスゴイかも!

とにかく、この世にあるどんなものにも

変身することができる...。

だから、みんな欲しがるんだね。


ただ、お金を持っていても、その量で、

変えれるものに限りがある。

たくさん、持っていれば、いろいろなものに

変えられるし、自分が欲しいものにも変えられる。
だから、みんなたくさん欲しいんだね!


お金という魔法がスゴイのは、

うまく手品をかけると、増えたり、
減ったりもする。

誰も減らしたくないから、

増やそうと思って
手品をかけるんだけど、

失敗すると減っちゃうから危険だ。


手品には二種類あって、

一つはギャンブル。もう一つは金融。
ギャンブル(賭け事)は運試しを

より頼りにしているのに対して、

金融は、買うか、貸すかの二つで、

お金を増やす手品の道具を買ったり、

お金を貸して、貸し賃をもらうレンタル。

手品の道具が壊れていたり、インチキ

だったり、貸し賃をもらえないことも

あるから、リスク(危険)もあるんだ。


お金って便利な魔法なんだけど、なんで

世界中に普及したかというと人類共通の

言語を使っていたからなんだ。


さて、それはなんでしょう?


世界共通の言語それは数字なんだ。

数え間違えでもしない限り、数字は

公平に商売ができる。世界中の人々

誰もが納得できる数字と算数を使う

から、みんなが使うようになったんだ。


でも、簡単な足し算引き算はだんだん

難しい数学へと取引が進化してきて、

魔法や手品が難しくなって行くと、

魔法の取引はギャンブルに変わって

行ったんだ。



                つづく