マーケティングをしない日本の政党
日本の政党の問題点は、党員を増やす営業
をほとんどしないところです。共産党もナチス
も、そのブランド化によって一党独裁まで議席
を増やせたのです。
ブランドを訴求させ、人々がその一員になる
喜びを与えない限り、組織票は作れません。
従来の組織票は、利権による烏合の衆で、
利権動向次第で、風見鶏やコウモリのように、
政治家も一緒に右往左往している哲学なき
ものでした。
憲法にも、それなりのプリンシプル=哲学が
あるように、党綱領やマニフェストにも精神
すなわちプリンシプルが必要なのです。
そのためには...。
今の日本にとってマイナスものは何なのか?
国内外すべてのものを明らかにし、どう対処
するのか方針を見せる。
5年後、10年後、20年後、50年、100年後
の計を見せるのです。こうしたものを作成する
際に霞ヶ関バイアスを避けるために国内外の
シンクタンク複数に作成させるべきでしょう。