あなたは繁殖できますか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

あなたは繁殖できますか?

身分制度のある格差社会たる女性社会には、

女性偏差値のようなものが存在します。その

ことは勝ち組や負け犬、女子力などの表現か

らも窺い知ることができます。


それらを決める基準は原則として以下の二つ


①ブランド ②繁殖率もしくは繁殖可能性


重要なのは、繁殖そのものではなく、繁殖率

あるいは繁殖可能性が高く評価されるという

こと。子沢山の女性が、女性社会で高く評価

されるわけではありません。


*ビッグダディや養子を育てるブラッドピット家族

は異例だからこそ、注目を集めるのです。




②は、どのくらい異性から求められるか?

という基準です。女性が結婚しても、キレイで

いたい理由はここにあります。つまり②は生命

活動からの要請によるものなのです。


一方の①は、②の評価に対抗する手段として

女性人類が生み出した文明的なものです。

例えば②に含まれる「若さ」という基準は年老

いた王妃にとって強敵であり、脅威であります。

下克上当たり前の女性社会において、そうした

脅威に対抗する手段として、制度としての身分

制度やブランドがつくられたのであります。


ファッションは貴族や王族を真似ることからはじ

まり、貴族や王族に庇護される芸術家たちが、

作り出したものがブランドを形成して行きました。

これら欧米ソフトパワーは植民地主義に始まり、

第二次世界大戦を通して、欧米流が最上位と

いうヒエラルキー(序列)を作り出してしまい、今

も尚、それはつづき、茶髪にカラコンと美容整形

で欧米化する日本女性の外人コンプレックス

そこに形づくられたのです。


①と②の対置関係は、女性が評価する女性と

男性が評価する女性の違いにも表れてきます。


たとえば生命活動の要請から②の基準しか持た

ない男性はグラビアアイドルを高く評価しますが、

女性は②は低くても①のある存在を評価します。


                          つづく