お坊ちゃまの研究
「お坊ちゃま」が世間知らずなのは、マザコンだから
だけではありません。
実は母親が「女性社会」を家庭に持ち込むことから
はじまるのです。
以前より、このブログでは、如何に女性社会が厳しく、
差別的な社会であるかということを述べて来ました。
母親がこの女性社会を家庭に持ち込むことにより
女性社会の厳しい身分制度や差別意識までが家庭に
入り込んできます。
このとき、ああいう人はいい、こういう人はダメといった
母親の差別的な価値尺度は、息子たちが付き合うべき
人間と無視するべき人間まで仕分けしてしまうのです。
いわゆる「お坊ちゃま」における世間知らずはここに
端を発します。しかし、子どもにとっては、あらゆる人間
All walks of lifeあらゆる職業の成功談失敗談から人生
を学び、生きる術を学び取ることが望ましいわけで、
母親自身が縛られている身分制度や差別的人間関係
からは偏向的な人間関係と価値観しか生まれてきません。
一方、「お嬢ちゃま」はどうかといえば、他の女性たちと
そう変わらないのです。なぜなら一般女性もお嬢ちゃまも
分け隔てなく母親のコピーロボットになっているため全員
がある意味「お坊ちゃま」状態にあったのです。
母親のコピーロボットである女の子は子どもながらにして、
すでに差別的であり、幼稚園から「イジメ」が発生するのは
多くの場合、女子たちだったのです。