なぜ、日本のドラマは学芸会なのか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

なぜ、日本のドラマは学芸会なのか?

政財官界の癒着について描いているドラマ
や映画は数多くありますが、癒着がもっとも

多いのは他ならぬ映画・ドラマの世界その

ものです。


アメリカのドラマは新ドラマの数だけ、新人

が登場します。キャスト全員が新人である

場合ほとんどです。

そのために、オーディションを開催し、SAG

カード(組合証)を持つ役者組合の人間で

あれば、誰でも参加できます。


組合員になる資格は、日本でいうところ

テレビショッピング(インフォマーシャル)に

本以上出演経歴があれば、OK。ただし、

皆さん、演技をしっかり大学や専門学校で

学んでいるので、日本の学芸会のような

演技力の人はまったくいません!


一方、日本では、毎度、同じ役者が、繰り

返し、同じような演技力で、ドラマや映画に

何回も出演し、それをファンクラブの人たち

観る形でビジネスを成立させており、

仕事を取り続けるために事務所を通じて、

あるいは個人的にプロデューサーや監督、

ディレクターと懇意になり、生活を維持しよ

うとします。演技力ではなく、人柄や個人

的つながりが、その役者の運命を左右する

わけです。


こうした仕組みで、日本のコンテンツが、

国際競争力を維持できると思いますか?


                      つづく