百聞は一見にしかずSEEING IS BELIEVING!
海馬や脳梁、前頭葉や左右脳に散らばる
様々なる脳の作業は、脳モデルという一つ
の脳空間(仮想空間)を形成しており、これ
に似たものはコンピュータで作れる筈です。
脳モデルは情報をやりとりする課程で写真
のようなイメージアーカイブを高速検索して
おり、写真は必要に応じて、それらを動画化
する(海馬の役割)ようになっているのです。
脳モデルは視覚情報を中心とした空間に
あるため、 映像やイメージ以外でことばを
学ぶのは不自然で脳へのストレスが大きく
記憶術においてもイメージとリンクさせる
ペグ法があるように、ことばを学ぶ上で、
イメージは欠かせないのです。
たとえば、暗記カードの裏表に日本語と英語
の文字、つまり記号情報しか載せなければ、
仮に暗記できても、それを利用してことばを
生成することや会話することは、至難の業で、
また、忘れやすいのです。仮に受験で五千語
を暗記しても、日本人が英会話ができないの
は当たり前の話になるわけです。
