危険な家族 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

危険な家族

たんぽぽの種は一つにまとまっていますが、

風に吹かれるとバラバラに飛んでいきます。

ちょうど、仲の良い兄弟が大人になって、

独立していくように遺伝子はできるだけ、

各々、離れて繁殖しようとします。



この生物学上の原理を日本人は古くから

知っており、「兄弟は他人のはじまり」と表現

して来ました。たんぽぽの種が親元を離れ

できるだけ遠くへ旅する生物学上の原理を

「カワイイ子には旅をさせよ」と言って理解

していたのです。



ですから、独立しようとする子供を親元に

括りつけて旅させない、あるいは、親元に

帰ってくるように促す行為は生物学上の

原則に逆らう行為なのです。また、家族が

仲いいことを主張しすぎて抑圧状態にある

家族も、家族ファシズムにあり、独裁者

国家でクーデター起きるように、誰か一人、

家族構成員が亡くなると遺産相続問題が

勃発し、こじれてしまうのです。



生物学的に言っても溺愛は虐待の一種

なのです。