これは哲学ではありません!難易度③
情報は原則としてエネルギーそのもの
の性質であり、関係性の中でのみ反応
を引き起こすため、「情報とは物質間の
非エネルギー反応であり、情報は物質
間にもやりとりがある」と考えられます。
この考え方はエントロピーの増大という
エネルギー反応を説明する上で役立つ
可能性を秘めています。時間の経過が、
単なる積算されたエネルギー反応では
なく同時にエントロピー反応も記述される
ため、何らかの非エネルギー反応がそこ
には存在しているのです。
それが四つの相互作用の中に組み込ま
れているのか?ゲージ粒子のような形で
存在しているのか?または超ひもレベル
で説明がつくのか?は研究の対象になる
でしょう。
物質間における非エネルギー反応に
おいては、生命体に見られるような
指数的なあるいは極大化した反応は
存在しません。この意味で、脳神経は
エネルギーを極大化する宇宙の装置
だったのです。