山本太郎君の行動
「すべての職業は買収である」
ということを、ずいぶん前に
書きましたが、タレント業は
最も買収されている職業の
一つです。
株主によって買収された結果
生じる責任をコンプライアンス
と呼びますが、タレント業は
スポンサー、テレビ局、公共性
や公共電波、支持者、そして、
ファンへのコンプライアンスが
存在しているわけです。
このすべてに立ち向かった
山本太郎君がそのより所に
しているのが「正義」です。
「正義」というものが存立する
ための要件には買収されない
一貫性というものがあります。
「善」と「悪」について書いた際、
エントロピーの逓減こそが「善」
であり、その増大は「悪」である
ことを唱えました。
言い換えればエントロピー逓減
に対して、買収されない一貫性
を保つことが「正義」そのものだ
と主張することもできなくはない
わけです。
