ホリエモンの日本史
昨晩、ある会でホリエモンと久しぶりに
会いましたが、とてもカワイそうでした。
本人はへっちゃらにしていますが二年半
隔絶された世界に閉じ込められるのは、
韓国の兵役以上につらいことだと思います。
いろいろな意見はあると思います。でも、
彼が時代の寵児であったことには違いなく、
一つの時代をつくろとしていたことも間違い
ありません。
坂本龍馬を讃え、渋沢栄一を尊敬する
日本社会が何ゆえか、ホリエモンを収監
してしまうという、この矛盾。
小泉政権や金融関係者に利用された
あげく...多くの若者の希望の星で
あった彼を奪い取ってしまった日本社会
は何ゆえか、日本社会で最も信用が高く、
超一流とされる大企業の起こした大失態
により、今、正に、自らの首を絞めている
状態です。
ホリエモンの支持率は現在も非常に
高いのですが、二年半という時代の
流れの中で、浦島太郎にならない為
には塀の中から彼が情報発信を続ける
ことだと思います。
その一方で、赤穂浪士が日本社会で
語り継がれるのは彼らが刑に服した
からだとも言われています......。