税は国家クラブの会費 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

税は国家クラブの会費

政治学と経済学の境界線に
あるものは税金であることを

以前、書きました。



税は国家なりといわれる所以

であり、代表無くして課税なし

No taxation without representation

はボストン茶会事件につながり、

アメリカを独立戦争へと導いた

マグナカルタ大憲章に由来する

コンセプトなのです。



国家というものはある意味、

同好会であり、クラブであり、

本来は、会員の相互扶助を

目的として、会費を徴収して

いたわけです。



税金はクラブの会費であり、

国家というクラブを形づくる

屋台骨だったのです。しかし、

世界の国クラブは今や拡大

傾向にあり、EUやASEAN

の他、FTA(自由貿易協定)

クラブや拡大版であるTPP

という会費が非常にお安い

ものまで出てきており、企業

多国籍化も手伝い、国家

というサークルは、形を変え

ざるを得ない状況だったのです。