クローン心理学 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

クローン心理学


人体の総細胞数は約70兆。

脳細胞だけでも140億細胞

あり、その一つ一つがある

一定時間は独立して生存

しうる個体でありながら、

その核には全く同じDNAが

存在するクローンであります。



もしも、「こころ」という漠然

とした存在を想定するならば、

細胞の持つ構造やDNAの

性質を無視して語ることは

無意味なことといえましょう。


なぜならば、神経細胞や

DNAが存在しなければ、

「こころ」も「生命」も存在し

えないからです。



一方、DNAのデータに損傷

さえなければ細胞には再生

する機能や分裂する機能が、

あります。



細胞という存在の上にのみ

存在しうる「こころ」は細胞の

性質をそのまま継承し、

フラクタル(相似形)な構造を

している可能性が高く、

「こころ」にも同様の機能を

見出すことができそうです。



「こころ」は細胞のような構造

をしているという考え方で、

生理機能の相似形の検証を

試みていくと、DNAと「こころ」

の働きにも、いくつかの相関

関係が発見できるはずです。


それは、酒好きなどの趣味

嗜好の範囲にとどまらず、

犯罪心理学や顔学などでも

議論されるDNAが具象化した

体質や体型など先天的かつ

生理的特徴が「こころ」を

形づくっているという結論へ

導かれるのです。



すなわち、細胞が如何に

個性豊に振舞っても統一

した同型のDNAのもとで

多様性を発揮している

だけで、クローン細胞の

塊が私たちだということ

になります。同様に私たち

の「こころ」も似た構造で

ある可能性があるわけです。