3D鏡でアバタもエクボ
あなたは平面美女ですか?
それとも3D美女?
人間は自分の顔ですら立体的に
見ることができないのに、映画の
キャラクターが準立体的=3Dに
見える技術はリアリティ(現実性)
というよりはバーチャルリアリティ
仮想現実の技術なのだと思います。
まだ「アバター」は見ておりません
が、むしろ、この技術はデジカメや
プリクラあるいは鏡に応用される
べきで、その場合、課題は質感=
Qualiaクオリアになるはずです。
人間の視覚とカメラの映像の大き
な違いはもちろん「脳」です。そして
3D映像はクオリアが持てない以上
それはバーチャルリアリティであり、
準立体画像に過ぎないのです。
「写真と実物は異なる事があります」
の一句がタレントや美女・イケメンに
も言えてしまうのは、必ずしも、3Dに
なったからではなく、ライティングを含
めたクオリアの問題だったのです。
その一方、3D化するテレビに向けて
タレントや女性たちは3D用のメイクを
開発する必要が出てくることでしょう。
なぜなら私たちは鏡からテレビまで
ほとんと2Dイメージの世界に支配
されつづけてきたからです。2D時代
の美女が必ずしも3D時代の美女と
は限らないからです。