新型インフルエンザは景気対策だった!
WHOは新型インフルエンザ(フルー)
によるパンデミック(大流行)が沈静化
しつつあると発表しました。
リーマン・ブラザーズが倒産したのは
2008年9月15日、世界は同時不況に
突入。WHOは翌2009年4月に、新型
フルーの感染危険レベルをフェーズ4
からフェーズ5へと引き上げ、6月11日
には大流行パンデミック宣言をします。
その経済効果はといえば...
2回分のワクチン接種費用は1人分を
6000円と仮定した場合、日本国民の
60%に相当する6000万人にワクチン
を接種するには3600億円の特別需要
となります。一方、海外旅行を控えた人
たちの可処分所得は内需へと向かい、
それでも2009年出国者数は1545万人。
前年に比べ54万人減少した程度でした。
そして2009年度の外国人入国者数は、
むしろ、増えていて、前年同月比が
11月は1.8%増、12月は20.9%増でした。
さらに新型フルー致死率は0.0007%で、
季節性フルーの60分の1以下。このこと
が明らかになるにつれ、リバウンド現象
が起きて、人々の経済活動は活発化。
世界同時不況を受けて始まった
新型インフルエンザパンデミックは
世界中に財政出動を促したある意味、
世界の景気対策だったのです。
だからこそ、日本でも
「大山鳴動してねずみ一匹」。
まるでマネーランドリング資金洗浄
のように他のインフルエンザと味噌
くそ一緒にされ、誰が本当にかかった
のか?あるいは、かからなかったか?
さっぱりわからない内に幕引きです。
世界中の隅々にまで至る医療機関と
製薬会社への特別需要は果たして、
どの程度だったのでしょうかねぇ?
このグローバル経済政策を考えた
人物はノーベル賞ものですね。
パンデミック(流行)がパニック(恐慌)
を救う!世界大戦を引き起こさなくても
世界の景気浮揚は可能だということを
証明したのです。