未完の対局*非草食系外交の成果
囲碁名人対局をアジアで繰り広げることで
国内政局はおろか、アジア中を自らの盤面
に引きずり込もうとする稀有の政治家、
「小沢一郎」彼こそは司馬遼太郎のような
史家たちが好んで描きたがる史上の人物。
中国が何事にも強気なのはべつに軍事的
な野望を抱いているからではありません。
世界が中国を頼りにする他ないことを中国
は知っているからです。わかりやすくいえば、
周りに美女があまりいなくて、自らが世界で
一番の美女だということを中国は知っている
からです。
日米ともに第一位貿易相手国は中国。
日米の経済が低迷する中、年8.5%
の成長率を維持する中国。この美女に
声をかけない国はいないのです。
美女は草食系が好きなのか、それとも豪腕
好きなのか?アメリカはオバーマ大統領が
直接、口説きに行きました。間髪を入れずに
日本は肉食系ともいうべき小沢一郎幹事長
が訪中し、胡錦濤主席に会見。600人を連れ
実務的な外交・ビジネスを展開。その一方で
訪日中の習近平国家副主席は、特例として
天皇陛下とも会見。 小沢幹事長は帰途、
韓国でも囲碁対局をし、李明博大統領とも
会見しています。
国家戦略は今、囲碁の盤上にあるのです。
*略奪婚をされた鳩山総理も草食系では
ありませんよね(*^▽^*)?