学歴に代わる労働力査定 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

学歴に代わる労働力査定

SPIや学歴で労働力の質を図ることはできません。

そこで労働の質という観点から労働力査定を導入。

その個人が企業や公務でどのような質の能力を

提供できるか?どのような成果が期待できるか?

査定する仕組みと試験を開発するべきでしょう。

日本社会は


年次雇用(年功序列)

利権や既得権益

18歳~20歳当時の学歴・学閥査定

成果主義を嫌う傾向(平等主義)


によって能力の高低に拘らず、

就業できる仕組みがあり、

窓際族や天下り、自発的失業なども

含めた非効率的な人的資源の配置が

多く見受けられます。


そこで、いわゆる一般知能に加えて、

共感性や自主性、創造性や合理性

などを問う試験を開発して質の高い

労働力を生み出す教育にシフトして

いくべきです。

労働力査定はA~Dランクのレベル

わけがされ、就職活動や求人面接

で履歴書に添付できるようにします。


以前、学歴社会は文科省の課題で

はなく、経産省・厚労省の課題だと

述べましたが、労働力査定によって

採用基準も変わることが望ましいと

思われます。



労働力査定によって最適化された

人的配置と就職・就業効率を上げ

企業や投資家が本当に必要とする

能力をTOEICやSPIに変わる手段

で獲得することができます。