生命活動の本質 難易度②
エネルギーから情報を取り出す事も
生命活動の本質だったわけです。
エネルギーは恒常的に存在するもの
ではなく、偏在するものでありました。
その偏在性を追う行為こそが情報の
獲得そのものだったわけです。
law of inertia慣性の法則と
ホメオスタシスhomeostasis
という恒常性constancyに
おける類似性は概念上の
fractalフラクタル(相似系)
がそこに存在しております。
偏在するエネルギーを平準化する中に
生命は誕生したのですが、その結果、
entropyエントロピー(無秩序)を作り出し、
さらにエネルギーの偏在を加速させて
しまったのです。
生命がエントロピーを忌み嫌うのは
生命活動の対置概念だったからです。
いわゆる人類が定義する「悪」という
ものがエントロピーそのものだった訳です。
*わからない場合は情報についての過去ログを
ご覧ください
次回「こころは細胞と同じ構造」