官僚テレビ特番はつくれるか?
週末、赤坂サカスレジデンスで
友人のパーティーがあり、そこ
でお目にかかった若手官僚に
「悪者にされてる気分はどう?」
と聞いてみると一人はこう返事
しました「皆マゾなんですかね?」
「天につばを吐く」といいますが
官僚を叩けばそれはそのまま
自分自身に降りかかってくるの
だと言いたかったのでしょう。
その一方で「ぼくはやめました!」
と言ったのは外務省の若手です。
キャリア外交官をやめて起業する
という前代未聞の事態が実は既
に起きていたのです。
でも、国民は官僚側の言い分を
聞くべきだし、聞きたいはずです。
「日本の官僚はなぜテレビに出ないのか?」
本日、番組収録で、ご一緒させて
いただいていた竹本直一議員に
それを伺うと、今まで自民党が
それを禁止していたのだそうです。
ところが二本目の収録のとき、
平沢勝栄議員と山本一太議員
は「そんなおかしな話はない!」
と「役人が出たがらないだけだ」
とおっしゃっていました。
ある省庁官房の美人秘書に
よりますと国家公務員規約
には禁止事項はなく監督官
の許可をとれば可能とのこと。
でも、事務次官級も監督官の
許可をとるのでしょうかねぇ?
旧自民党政権は官僚の用意
した資料と答弁と政策で政治
活動していたので、霞ヶ関の
スポークスマンに成り下がって
いた訳です。次期民主党政権
が、官僚を使いこなせるという
のならば是非ともテレビ番組に
一緒に出演するくらいはできる
のはないでしょうか?
国民は現場の生の声を
知りたいはずです。