なぜ、薬物は流行するのか? | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

なぜ、薬物は流行するのか?

アメリカは州によって異なりますが、

欧米はオランダのような国をはじめ、

薬物に対して比較的ゆるい傾向

あり、その一方、アジア諸国は、

マレーシア、中国、シンガポール、

スリランカのように死刑を科す国

もあります。


日本はちょうどその中間にあると

言っていいでしょう。


アジアと欧米における薬物刑罰の

差異は「流行性の脅威」にあるの

ではないかと考えられます。


とりわけ日本のような抑圧社会では

北野たけし氏の名言にある、

赤信号みんなでわたれば怖くない

mentalityメンタリティー(精神性)が

あの有名人がやっているなら私も

というtriggerトリガー(きっかけ)となり

収集がつかなくなる恐れがあります。


貧困が流行の原因になりうるアジア

諸国に対して、日本の場合はむしろ

経済的な理由よりも個人主義不在

薬物へのリスクを押し上げています

周囲の抑圧に対して脆弱な国民性

には流行を生み出さないためにも

厳しい刑で対抗するしか手段が

ないと思われます。


したがって芸能人が薬物に手を出し、

それが報道されることは抑圧型社会

である日本社会に流行を招き易く、

よほど刑を厳しくしないとむしろ反対

に薬物promoteプロモート(販売促進)

していることになってしまうのです。


                  つづく