進化と社会 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

進化と社会

生物は進化すればするほど、

その器官は分離分割されていきます。


社会も同じことが言えるわけです。


封建社会では一つの意志、一つの権力

のもとで人権は蹂躙され、クーデター

によって権力が入れ替われる単純な構造でした。


民主主義社会は

主権在民」と「権能の分離

によって、権力の集中を抑制し、

生物の体でいえば、

それぞれの器官(機関)が

独立して機能して、

全体としてコラボレーション

(協調)collaboration

していたわけです。

これを権力分立いいます。


民意に基づいて

権力に対しては

権力で対抗する。


そもそも米国会計検査院

Government Accountablility Office

議会(立法府)付属しており、


民意に基づいて、国民の税金

適正に活用されているか、監査する

役割を担っておりました。


立法府と行政府は日本みたいに

一つではなく、民意にもとづき、

お互いが監視できていたのです。


だからこそ、

立法府の議員も、

行政府の長(大統領)

別々に選挙で選ぶわけです


世界中にドル紙幣をばらまく

中央銀行を監査する」法案を

出せてしまえる米国議会こそが

民主主義の極みといえましょう。



次回は「男性の嫉妬」について書きます。