浮気の仕方

女性はめったに浮気しないというのは、
男性がかってに信じ込まされている迷信です。

ただし、浮気の定義は男女で若干違います。

男は「行為」があったか、

なかったか？を重視。

物理的なのに対して、

女は「気持ち」があったか、

なかったか？がより重要。

情動的なんです。

男の浮気がばれやすく、

女の浮気がばれにくいのは
以下の理由からです。

男の場合「モテることは男の勲章である」

という固定観念を幼少期より醸成してしまい、

母親はあまり、これにブレーキをかけません。

むしろ、自慢すらしてしまいます。ところが、

女の場合、幼少期から「女の子なんだから」

ということばを接頭語にさまざまなブレーキを

かけられてしまいます。

こうした性差教育により、

男は浮気を女ほど隠そうとしません。

最悪、浮気がバレても、

「モテるから仕方ないだろう」

「モテない男の方がいいのか？」

と開き直ることも許されると感じています。

他の女性との競争心から

「モテない男はイヤだ」という

女性心理を巧みにつくこともできるのです。

浮気をされた女性側も、この場合、

「モテる男と付き合っている」という

事実をひっさげ、「不幸自慢」という

別の競技に参入することもできます。

男性と女性の浮気の大きな違いは

女性の場合、物理的に浮気をしてしまっても
それをなかったことにすることができる点です。

女性はさまざまな生理的欲求やタイミングから
たまたま起きてしまった「浮気」は「事故」だと

認定してしまえます。感情的にそのことを否定

してしまえれば、それは彼女にとってなかったこと

になります。友人同士で、その情報をシェアして

しまった場合、それは汚点として記憶、記録され、

友人がバラさない限り、その事件は存在しないのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく